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地域貢献

地域活性化起業人制度の協定締結
(ソウルドアウト)

地方自治体・地場企業との協業による、
地域の宝の再発見

ソウルドアウトは設立以来、「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」をミッションに掲げ、全国の中小・ベンチャー企業の課題やその独自性を理解し、デジタルマーケティング、ソフトウェア、メディア制作・運営、DX領域で支援しています。
2021年には、岩手県釜石市と「地域活性化起業人制度」の協定を締結しました。これは、総務省による、3大都市圏にある民間企業の社員が一定期間、地方自治体へ出向し、知見や経験を活かして地域活性化へつなげる業務に従事する制度で、ソウルドアウトからは岩手県釜石市と島根県雲南市へ社員を派遣しています。
岩手県釜石市においては、ストラテジックプランナーの池井戸葵を派遣し、これまで企業や自社のミッションステートメント策定に携わった実績、自社内でPR領域の新サービス立ち上げに尽力した経験をもとに、釜石市のシティプロモーションや、地元食品関連企業のマーケティング支援を行っています。地域を改めて見つめ直すことで「地域の宝」を再発見し、釜石市を訪れる人と市民との間で生まれる交流を通じた産業の発展を目指していきます。

Interview

ストラテジックプランナー
釜石市 地域経済活性化
推進研究員

池井戸 葵

観光コンセプトの定義見直しから着手し、市役所のWebサイトやリーフレットの制作を担当しました。直近では、魚の加工品を扱うECサイトを立ち上げ、事業拡大に向けて活動中です。釜石市は多くの外部人材を受け入れているためオープンな土地柄で、地元の方が架け橋となるネットワークや外部人材コミュニティを通じた情報共有の基盤が整っています。初めての地方での一人暮らしは不安でしたが、地元の方と朝釣りへ行く機会が増え、自然の恵みを感じる生活を送っています。交流を通じて人の中の多面性が見えるようになり、「地方=人の集合体」という先入観から「地方=多面性のある人の集まり」という視点に変わっていきました。一人ひとりにサービスが行き届くことを念頭に業務に取り組んでいます。

グループ会社における取り組み

Initiatives