Integrated Report 2022
Hakuhodo DY Holdings
Integrated Report 2022

健康・健全な働き方

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当社グループを支えるのは、社員一人ひとりが、その能力を十分に発揮し、自分らしくいきいきと活躍することができる環境づくりです。プロフェッショナルとして健康維持と能力伸長に心を寄せ、チームメンバーの健康と生活にも思いを馳せながら、仕事をすることを心掛けています。社員と家族、取引先の方々の健康を第一とし、社会全体の経済を活性化していくために、様々な働き方の変革に向けた取り組みを推進しています。

カラダ CHANTO! プロジェクト

博報堂DYグループでは、社員のへルスリテラシー向上を目指し「カラダ CHANTO! プロジェクト」として、セミナーやイベント、定期的な情報発信など、様々な健康推進施策を実施しています。

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行動変容促進プログラム「健診戦」(博報堂DYグループ)

産官学連携で開発した健康経営支援プログラム「健診戦」は、社員一人ひとりの定期健康診断の結果をヘルスデータで可視化し、昨年と比較して特に健康維持・改善した社員を表彰することによって、社員の健康増進を促すヘルスエンタテインメントとして提供しています。当社グループにおいても導入し、1,087人が参加し、参加者の76.4%が健康維持・改善を達成するなど、健康改善の意識向上に貢献しています。また、社員同士で声をかけ合いながら健康を増進していくことを目的に、企業対抗による団体戦「健診戦VS」を実証実験として開始、企業同士で楽しみながら健康維持・改善した人の割合を競い合い、健康改善に取り組んでいます。

参加人数

1,087

健康維持・改善率

76.4%

(2022年3月期)

TOPICS

パートナー企業様の健康への取り組み

テレワーク環境下でも従業員の“楽しさ”や“意欲”を喚起して社員のセルフ・ケアを促進するため、博報堂DYグループのパートナー企業である味の素(株)でも2020年より「健診戦」を導入し、健康増進の一助としていただいています。

「健康白書」の公開

社員の健康状態・意識・働き方等のデータから複数のタイプに分けて分析し、最適な改善行動を導く「健康クラスター分析」と過去5年の定期健康診断結果をもとに作成した「経年変化」について説明した「健康白書」を公開し、健康診断後のサポート強化を行っています。この白書をきっかけに、日々の生活習慣を振り返り、その先の行動につなげていくことを目的としています。

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