
Kepler Academyは、デジタルマーケティング業界の雇用の多様性を実現するために、2020年に設立された無償のオンラインスクールです。広告業界は歴史的に見てとても同質性が高く、ジェンダーや人種、国籍などが偏ってしまう傾向がありました。Kepler Academyでは、あらゆる背景を持つ人がデジタルマーケティング業界に就職するために必要なスキルを身につけるための支援をしています。

8週間にわたるコースは、社内カリキュラムをもとにした実践的な分析やノウハウが学べる構成となっており、業界のパートナーや広告主にも協力を得ています。プログラム管理、カリキュラムデザイン、トレーニング、メンタリング、指導のすべてをKepler社員が担当しています。受講資格はあえて設けておらず、大学を卒業したばかりの人、キャリア転換を考えている社会人など、誰でも受講できるようになっています。
卒業生のうち85%が卒業後6ヵ月以内に就職しており、その就職者の78%は、Keplerやその他の大手企業など業界内で働いています。1期当たりの卒業生は着実に増加しており、2023年末には卒業生が累計300人を超えると予想しています。
将来的には、受講者数を増やし、卒業生との強力なネットワークを維持しながら、非営利組織化によって外部からの出資を実現することでより良いプログラムを提供できるようにしたいと考えています。
卒業生のコメント
マイカ・J(3期生)
「Kepler Academyのおかげで、必要なスキルを幅広く学ぶことができました」
オルガ・L(5期生)
「Kepler Academyは、間違いなく100点満点中120点のプログラムです。デジタルマーケティングに必要なスキルとツールをたくさん学びました」
サラ・A(4期生)
「ペイドサーチキャンペーンのつくり方を学びました。Kepler Academyを強くお勧めします」
レイモンド・L(5期生)
「働けない状況から抜け出すために寄り添っていただき、ありがとうございました」