MENU

社外取締役メッセージ 有松 育子

活発な意見が交わされる取締役会

2022年6月の就任以来、「社会の目」の代理として、今までにない立場と視点から臆することなく意見を発信するという想いで務めてきました。取締役会は、それぞれ異なるバックグラウンドを持った社外の取締役や監査役が活発に意見を述べ、交換できる良い雰囲気があります。私自身も、「空気を読む」ことなく、疑問や意見を率直に述べていますが、それに対する執行側の対応は真摯だと思いますし、他の役員の意見に触発されることもあり、議論を通じて学ぶことが多いと感じています。社外役員に対する事前の説明や事業に関するセミナーの開催など、知識と情報提供に熱心なことも高く評価しています。

DE&Iの取り組みの進展

私はとりわけDE&Iに関心を持ってきましたが、2024年3月期は社内体制が強化され、現状分析や目標設定、対外発信に積極的に取り組み、徐々に成果が上がってきていることは大変うれしく、引き続き重要課題として注目していきます。
一方、不適切な事例が発生したことに関しては、非常に残念であり、コンプライアンス意識の徹底とガバナンスの強化に向けて今後いっそう取り組みを進めていくことが必要です。

当社グループが目指す社会に向けて

当社グループの大きな特徴として、様々なプロジェクトにグループ横断で多くの社員が関わり、オープンでクリエイティブな議論がなされることが挙げられます。これこそが当社グループの価値の源泉であり、「生活者一人ひとりが、自分らしく、いきいきと生きていける社会の実現」を目指す上で、大事にしていきたい点です。当社グループが今後とも企業価値の向上と社会への貢献を継続できるよう、社外取締役としてその方向性を注視し、役割を果たしていきたいと思います。

社外取締役メッセージ

Messages