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クリエイティビティ人材の開発

クリエイティビティ人材の開発

中期経営計画の方針に沿った人材開発戦略を策定し、
「社員の成長」と「会社の成長」をつなげ、
社員一人ひとりの成長のための多様な機会を提供

当社グループでは、「自由と自律を尊重し、多様な個性とチーム力を価値創造の源泉とする」という経営理念を掲げています。いつの時代においても社会の変化をいち早く捉え、クリエイティビティを発揮し、自ら変化をつくり、仕掛けていく存在になることを目指し、社員一人ひとりが「自ら成長する」という強い意志を持って新しい領域に挑戦しています。2020年3月期にスタートした中期経営計画の方針に沿った人材開発戦略を策定し、全社グループの視点での人材開発戦略を推進・強化しています。「社員の成長」と「会社の成長」をつなげ、社員の主体的なスキルの成長と精神的な成長の両立を支援する多様な機会を提供していきます。

重要指標例

項目 指標
人材育成のための教育投資額*1 23.2億円
社員1人当たりの年間研修時間*2 21.5時間
社員の目標管理、能力開発のための延べ面談時間*2 (社員1人当たりの時間) 14,348時間 (2.3時間)
「1年前と比較して成長した」と回答した 社員の割合 博報堂 72.8%   博報堂DYメディアパートナーズ73.7%

対象:2020年3月期
*1 博報堂、大広、読売広告社、アイレップ、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
*2 博報堂、大広、読売広告社、アイレップ、博報堂DYメディアパートナーズ

  • 研修プログラム

    多様な研修プログラム

    当社グループのすべての研修には、クリエイティビティを磨く要素が入っています。そして、クリエイティビティは日々自ら学び、考え、仕事を通して実践するという繰り返しの中で磨かれていくもので、研修はそのきっかけを与える役割を果たしています。また、当社グループの社員が講師を務めるオリジナル研修が大半を占め、様々な社員が持つ多様なクリエイティビティの形に接することができるのが大きな特徴です。

    成長を一時的なものではなく、持続的なものにするためには、社員一人ひとりの成長計画を会社と社員が共有し、中長期的なキャリア計画を実現するための仕組みをつくることが重要です。スキル強化にとどまらず、当社グループのDNAやWAYにも触れて習得するプログラム等も導入し、社員一人ひとりの成長を最大限引き出すための多様な機会を提供しています。加えて、当社グループでは、シニア社員向けのキャリア開発支援プログラムの導入や、中間入社社員に向けた研修施策の拡充に取り組む等、継続的でより高度な成長を促進し、会社全体の価値向上の実現を目指しています。
    また、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン研修の開発を迅速に進め、知識のインプットのみならず、受講者同士のグループワークやコミュニティの醸成など、工夫を凝らした研修を開発・提供しています。2020年3月期は、大半をオンラインで実施したほか、新任管理職研修や中間入社者研修等の大半をオンラインに移行して実施しています。

    社内講師を務めた社員数
    延べ 1,592人

    対象:2020年3月期 博報堂、大広、
    読売広告社、アイレップ、
    博報堂 DYメディアパートナーズ

  • イノベーション

    イノベーション

    イノベーションを生み出す人材を育成する2つのプログラムをグループ横断で実施しています。

    「経営創発プログラム:KSP」

    変化の激しい時代に求められる経営人材を育成することを目的とし、変化に積極的に取り組み、組織としてイノベーションを起こしていく次期経営層育成のための研修として、2007年に開始したプログラムです。グループ各社の役員・部門長、もしくはそれに準ずる社員を対象とし、「Value Profit Chain」と「イノベーション理論」を柱とした本プログラムは、合宿等を含む2年のカリキュラムで構成されています。

    「Growth Action Program:GAP」

    競争環境が激変する中で、自らの力で現状を突破し、イノベーションを起こすための力を身に付け、変化を生み出す人材を育成するための研修として、2020年3月期よりプラニングを開始し、2020年3月からガイダンスを行い、5月よりスタートしたプログラムです。20代後半から30代の社員を対象とし、自らが変化を生み出し、各自の仕事やチームを変化させることを考える際の思考フレームを、半年のカリキュラムを通して学んでいきます。

    KSP参加人数
    延べ 450名
    が参加
    (2020年3月期まで)
    GAP参加人数
    25名
    (2020年8月時点)
  • タテ・ヨコ・
    ナナメの場の
    推進

    タテ・ヨコ・ナナメの
    場の推進

    社員が様々な相談や話をしたい時に気軽に話せる、オリジナルの相談制度「談兄・談姉」

    大広では、社員が仕事やキャリア形成、社会生活等について気軽に相談できるネットワークづくりを積極的に支援しています。自分に合う相談相手を約20名の「談兄・談姉」の中から社員自身が選び、様々アドバイスを受けることができるため、社員のスキルの向上と良好な人間関係の構築につながっています。

    談兄・談姉人数
    26人
    相談者数
    367件
  • 日々の仕事を
    越えた
    成長機会

    日々の仕事を越えた
    成長機会

    社員一人ひとりが自らの力を活かして取り組む「ソーシャルアクション」

    SDGsが示す様々な課題とそのゴールに対し、本業である日々の仕事を通じて貢献するとともに1人の生活者として社員が自発的にソーシャルアクションに取り組んでいます。

    2020年3月期の
    ソーシャルアクション活動件数
    107件
    活動に参加した社員数
    延べ653件
  • 社員の能力発揮を
    支えるセミナー

    社員の能力発揮を
    支えるセミナー

    当社グループが取引先に提案していく領域は、事業変革やイノベーション等へも広がっています。テクノロジーが日々進展する変革期をチャンスと捉え、未来をつくるクリエイティビティを磨き、社員が新たな領域にチャレンジしていくための研修・セミナーを拡充しています。また、新型コロナウイルス感染症対策として、リモートで参加できるオンラインセミナーを拡充し、最新ナレッジや知見の提供・アップデートに努めています。

    先端テクノロジーやナレッジ共有のための
    セミナー開催数/参加人数
    全100回 / 延べ8774人
    の社員が参加

    対象: 2020年3月期 博報堂、大広、読売広告社、
    博報堂 DYメディアパートナーズが主催したセミナー への当社グループ社員の参加数

  • ダイバシティ&インクルージョン
  • 健康・健全な働き方
  • サプライチェーン、コンプライアンス、責任あるコミュニケーション開発