博報堂DYグループは、人を中心としたサステナブルな経営の実践により、生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会を創り出すことを目指しています。2024年、グローバルパーパスおよび新中期経営計画の策定に合わせて、2030年に向けた重点取組事項(マテリアリティ)および活動方針を定めました。グループ各社の事業特性や強みを生かし、自立と連携のもと、様々な取り組みを推進しています。
サステナビリティ方針
サステナビリティ方針

サステナビリティ推進体制
博報堂DYホールディングスの取締役会を決議機関として、グループサステナビリティ委員会(委員長:取締役社長、構成員:取締役)を設置しています。さらに、グループ各社での実行力を向上させる組織体としてサステナビリティ推進本部を設置しています。サステナビリティ推進本部には、グループ各社で任命されたサステナビリティ担当役員が参加するグループサステナビリティ推進会議と、グループ各社の推進担当者が参加するESG部会において、各種取り組みを推進しています。

サステナビリティ委員会
博報堂DYホールディングス代表取締役社長を委員長とし、博報堂DYホールディングスおよび主要な子会社・関連会社の取締役が委員となるグループ横断の会議体で、年に2回開催しています。
グループサステナビリティに関する方針や戦略、各種施策の検討・策定を行う役割を担っています。
これまでの議題は下記の通りです。
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
第1回 |
・重要課題(マテリアリティ)の改定
・人権方針の策定 |
・人権デュー・ディリジェンスの推進
・社会貢献活動の推進 |
・サステナビリティ方針・
重要課題(マテリアリティ)の改定 ・人権デュー・ディリジェンスの 推進報告 |
第2回 | ・DE&I方針の策定 |
・環境、人権デュー・ディリジェンス、
DE&Iの推進報告 |
2025年1月を予定 |
サステナビリティ推進本部
グループ会社での実行力を高めるため、各社に1名ずつサステナビリティ担当役員を任命しています。サステナビリティ推進本部内には、サステナビリティ担当役員が参加してサステナビリティに関する取り組み状況を議論するグループサステナビリティ推進会議と、グループ各社の推進担当者が参加してテーマ毎に方針・目標活動について議論するE(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)の3つの会議体、合計4つの会議体を設置して各種取り組みを推進しています。
ステークホルダーとの関わり
博報堂DYグループは、「グローバルパーパス」のもと、「人を中心としたサステナブルな経営」を推進しています。生活者としての社員一人ひとりがあらゆるステークホルダーのパートナーとなり、アクションを起こし、変化の渦をつくり、生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会を創り出すことを目指しています。そのためには、生活者、従業員、株主、取引先、メディア、コンテンツホルダー、自治体、教育機関、NPO/NGOなどのさまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを大切に、共創につなげていく必要があると考えています。ステークホルダーの皆様との対話の機会を通じ、信頼関係を築いていくことで、新たな価値の創出につなげてまいります。