ソーシャルアクション事例集
当社グループでは、生活者と社会の幸せの実現に向けて、社員一人ひとりが多様なソーシャルアクションに取り組んでいます。ソーシャルアクションを8つのテーマに分け、活動それぞれにSDGsの17目標のアイコンを付記し、合計119件の活動をご紹介します。
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- 30年以上にわたり生活者を研究し、その成果を社会に発信。「博報堂生活総合研究所」
- 「ビジネス」「テクノロジー」「生活者」の視点からメディアの未来にアプローチする。「メディア環境研究所」
- 都市生活者の変化を捉え、豊かな未来につながる情報を発信。「都市生活研究所」
- “100年生活者発想”でシニアマーケットの課題解決を目指す。「博報堂シニアビジネスフォース」
- 購買行動起点でのマーケティングを実践・提案するシンクタンク。「博報堂買物研究所」
- だれもが本来持っている好奇心や豊かな感性を呼び覚ます。「こどもごころ製作所」
- 若者との共創会議を核としたイノベーション支援組織。「若者研究所」
- 生活者の新しい行動習慣をデザインする。「博報堂行動デザイン研究所」
- 世界にさきがけて日本が直面する「ソロ社会」を分析。「ソロもんLABO」
- 民間セクターがUNDPのパートナーシップを活用し、世界の課題に取り組むための情報サイトを制作
- 人と地球の豊かな幸せのためにクリエイティビティを発揮。「SDGs普及・啓発に向けた取り組み」
- 地球温暖化対策のための国民運動。「COOL CHOICE」
- クライアント企業のSDGsの取り組みを支援する「博報堂SDGsプロジェクト」
- SDGs普及ツール「ひとこと多い張り紙」を活用したワークショップを開発
- SDGsの実現に取り組む「市民社会ネットワーク」のロゴマークを制作
- 生活者発想×アートシンキング「Ars Electronica Tokyo Initiative」
- 英語の学習意欲を高め、世界に通じるグローバル人材をつくる。東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」
- 走るための役目を終えたバッテリーは、生まれ変わっても人のために生き続ける「THE REBORN LIGHT」
- SDGs達成のために、生活者の意志ある買い物をサポートするプログラム「EARTH MALL」
- 子どもの健全な発達と成長を支えるスポーツ環境の実現を呼びかける。『子どもの権利とスポーツの原則』
- 未来をつくる世代と協働し、SDGs達成に向けた「Action」の輪を広げていく「Q&Action for SDGs」
- 全国の子どもや若者たちと一緒に日本語コピーを考える「SDGs169TARGETSアイコン日本版制作プロジェクト」
- 大統領選挙への若い世代の積極的な参加を促す。「BEYOND THE BALLOT」
- 「輪になって語ろう。地球の未来。 EARTH CAMP」のロゴ及びステートメントの制作
- 気候変動に対する科学的根拠に基づいた正しい理解を広めるキャンペーン「Fact Avalanche」
- 「課題解決のその先へ。HAPIC(ハピック)」のロゴ及びステートメントの制作
- 「ながらスマホ」による交通事故防止を啓蒙。「Impactful Reminder」
- インドネシアの若者たちによるプラスチックゴミ削減に向けた活動「The Last Straw」
- 民産官学が一体となってSDGsのアクションを広げていく「ジャパンSDGsアクション」
- 年賀状を送ることが、子どもの貧困と教育の支援につながる。「チャリティー年賀状」
- 誰もが自分自身のセクシュアリティに誇りを持てる社会へ。「LGBT総合研究所」
- 聾者にも、人生を豊かにする「音楽」がある。映画『LISTEN リッスン』
- 新コンセプトの車いすの普及を促進。「COGY」
- 認知症への理解を広げる「注文をまちがえる料理店」
- 誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指してプロボノ活動。Get in touch!
- 髪の毛に装着し、振動によって音を感じるデバイス「Ontenna」
- 特例子会社「博報堂DYアイ・オー」の取り組み
- 飼い主と動物病院をつなぐLINEを活用したスマホサービス「ペット手帳」
- パラ卓球選手が感じている卓球の世界を、変形卓球台で表現。「PARA PINGPONG TABLE」
- 指文字と文字を組み合わせたフリーフォントを開発。「I.Oユビモジモジ」「I.O ASLetter」
- 誰もが住宅を借りられる社会の実現に向けた取り組み。「FRIENDIY DOOR」
- 高齢者の交通安全と利便性を両立する電動車いすの利用を推進。「のろーよ!デンドー車いす」
- 社会課題や規制をテーマとしたコミュニケーション活動を支援し、ステークホルダーとの良好な関係を構築「パブリックアフェアーズチーム」
- 日本に眠る愉しみをもっと。「ONESTORY(ワンストーリー)」
- 未来に向けて活動する北海道の人たち=“新どさんこ”を研究。「新どさんこ研究所」
- 「これからのしあわせ」を九州の人々と共に発想。 「九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)」
- 生活者の未来の暮らしから、これからのまちを創る。「博報堂ブランド・イノベーションデザイン スマート×都市デザイン研究所」
- 日々の小さな違和感を観察することから暮らしを考える、ライフジャーナル・マガジン「雛形」
- 毎日通う赤坂をきれいにする活動。「グリーンバード赤坂チーム」
- 日本のテクノロジーを世界へ。「JAPAN TECH PROJECT」
- 一つひとつの地域を、一つひとつのブランドに。「地域創生ビジネス推進室」
- 地域の魅力を発信する。「地域ブランディングチーム」
- 博報堂の文化活動に触れていただくためのカフェ。「HASSO CAFFÈ with PRONTO」
- 生産者と生活者をつなげる。「つながってmeal」
- 愛媛県松前町の「はだか麦」を使ったおいしくヘルシーなおやつを開発する「芽吹きと実りのはだか麦プロジェクト」
- 瀬戸内の古民家や街並みを観光資源として活用。「せとうち古街計画」
- 農業のすべてが集まるWEBサイト「マイナビ農業」
- 地元に愛される老舗食堂に光を当てる、地域創生プロジェクト「絶メシリスト」
- いつでも、どこでも全国の動物たちとつながるスマホ専用アプリ「one zoo」
- 海をテーマに3,675を超えるイベントを全国各地で展開「海と日本PROJECT」
- 社会変容(トランスフォーメーション)の方法論を探る「生活圏2050プロジェクト」
- 島根県出身社員が島根県の地域課題解決に挑戦「シマネクスト」
- 地域に持続可能なビジネスを創りだすことを目指すプラットフォームサイト「Locai.Biz」
- 人生100年時代のシニアの知恵と地域課題を結ぶ社会デザインの試み。「tie」
- 地元愛を支えに、静岡茶の新しい価値を創造していく。「静岡茶ガールプロジェクト」
- デザインのチカラを活用して交通安全意識改革を目指す「SAGA BLUE PROJECT」
- アメリカの公立高校の教育改革を推進するための新しいアプローチ。「XQ: The Super School Project」
- 農業生産者と需要者を直接結ぶ新たな物流システム。「やさいバス」
- 日本の祭りを通じて、日本文化をロシアに発信「J-FEST」
- コロナ禍の観光業界を支援。「新しい時代に対応する観光復興ガイド -SNSから見える企画のタネ-」
- 愛媛県の造船古材を活用した家具づくり・販売プロジェクト「瀬戸内造船家具」
- 住民との共創で、団地の未来を変えていく。「茶山台団地再生プロジェクト」
- マーケティングを通じて、日本の「こそだて家族」を応援。「こそだて家族研究所」
- 子どもが野菜を楽しく食べるためのフォーク型デバイス「pacoo」
- 7つの色を発するブロックを並べながら光と遊ぶ「SHAKE SYNC™」
- 新米ママを応援する絵本。「ママ – Mamiversary」
- 働きやすい会社・地域の実現に向けて。「はなさかす保育園」
- 子どもたちに、海を知り守ることを伝える活動「トトタベローネ」
- 身のまわりの「音」に注目し、子どもたちの好奇心を引き出すアニメ番組。「オトッペ」
- 子どもが安心に使えるカッター。「キッター」
- 子どもたちの交通安全に役立つ。「肩にかけるおまわりさん まもってトート」
- 世代間のクロスによる子育て支援・交流の場。「クロスママ相談カフェ」
- 小学生が海の恵みと、いのちの大切さを学ぶ「陸上養殖プロジェクト」
- 子どもたちと社員が楽しみながら学び合う、対話・体験型のプログラム。「H-CAMP」
- 「共創」の手法を東京大学×博報堂のコラボで学ぶ。「ブランドデザインスタジオ」
- 大学生のためのブランドデザインコンテスト。「BranCo!」
- 親と子の「新しい生活風景」をつくる。「Pechat(ペチャット)」
- 社員による教育機関への講師協力
- 「ことば」の研究と発想開発を行う活動。「KOTOBAOLOGY(ことばオロジー)」
- 普段の会話を解析し、自分に最適な英会話を学べるウェアラブルデバイス。「ELI」
- 20~30代の働く女性たちの消費インサイトを分析。「博報堂キャリジョ研」
- ネコの幸せがカ―ライフの幸せにもつながる。「♯猫バンバン プロジェクト」
- 大学生意識調査プロジェクト。「FUTURE」
- 東京広告協会主催のプログラムに講師協力。「大学生広告制作講座」
- コピーライターの情報整理術から生まれた、ラクラク作文教室。「作文チャッチャ」
- 将来の社会のリーダーを育成する中央大学高等学校「高校生キャリア講座」
- 桃太郎を題材にした道徳授業。「みんなで考える桃太郎」
- 答えがみつからない問題をみんなで考える絵本。『答えのない道徳の問題 どう解く?』
- 抱きかかえることで、音楽を視覚と触覚で感じる新デバイス「SOUND HUG」
- 早稲田大学で提携講座を開講。「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」
- 想い出の一曲を、次の時代へ手渡そう。「バトンソングス」
- 手口ニュートラルなクリエイティビティの力で世界の社会課題解決に挑戦「ソーシャルグッドアクション」
- バーチャルヒューマンと共生する未来を体験。「Saya Virtual Human Project」
- SDGsへの取り組みを支援し、ともに交流する場「SDGsコミュニケーションサロン」
- ヘルスケア領域のコミュニケーション課題解決に取り組む「テトテトプロジェクト」
- 人類の健康寿命を延ばすための活動体。「ロコモ チャレンジ!」
- 沖縄県の健康寿命を取り戻すプロジェクト。「みんなで歩こうキャンペーン」
- 女性に向けた節度ある適切な飲酒を普及する、ビール酒造組合のプロジェクト「ほど酔い女子PROJECT」の広報活動をサポート。
- 隙間時間にオフィスで気軽にできる、本格ストレッチ体験を提供。「POZ」
- ダンスのアクションとリズムで心肺蘇生法を学ぶ「#BPM100 DANCE PROJECT」
- 乾癬(カンセン)に対する理解を促進するプロジェクト「FACT FASHION~真実を着る、誤解を脱ぐ。~」
- 手洗い歌に合わせて、楽しく正しい手洗い習慣が身につくツール「Smile Pump」
- 結核、マラリア、顧みられない熱帯病をなくすためのUNDPの支援活動を紹介する「ADPパンフレット」を制作
生活者発想を活かす取り組み
-
- Hakuhodo
40年以上にわたり生活者を研究し、その成果を社会に発信。「博報堂生活総合研究所」
-
- Hakuhodo DY Media Partners
「ビジネス」「テクノロジー」「生活者」の視点からメディアの未来にアプローチする。「メディア環境研究所」
-
- Yomiko
都市生活者の変化を捉え、豊かな未来につながる情報を発信。「都市生活研究所」
-
- Hakuhodo
“100年生活者発想”でシニアマーケットの課題解決を目指す。「博報堂シニアビジネスフォース」
-
- Hakuhodo
購買行動起点でのマーケティングを実践・提案するシンクタンク。「博報堂買物研究所」
-
- Hakuhodo
だれもが本来持っている好奇心や豊かな感性を呼び覚ます。「こどもごころ製作所」
-
- Hakuhodo
若者との共創会議を核としたイノベーション支援組織。「若者研究所」
-
- Hakuhodo
生活者の新しい行動習慣をデザインする。「博報堂行動デザイン研究所」
-
- Hakuhodo
世界にさきがけて日本が直面する「ソロ社会」を分析。「ソロもんLABO」
グローバル課題へのアプローチ
-
- Hakuhodo
民間セクターがUNDPのパートナーシップを活用し、世界の課題に取り組むための情報サイトを制作
-
- Hakuhodo DY Group
人と地球の豊かな幸せのためにクリエイティビティを発揮。「SDGs普及・啓発に向けた取り組み」
-
- Hakuhodo
地球温暖化対策のための国民運動。「COOL CHOICE」
-
- Hakuhodo
クライアント企業のSDGsの取り組みを支援する「博報堂SDGsプロジェクト」
-
- Hakuhodo
- TBWA\HAKUHODO
SDGs普及ツール「ひとこと多い張り紙」を活用したワークショップを開発
-
- Hakuhodo
SDGsの実現に取り組む「市民社会ネットワーク」のロゴマークを制作
-
- Hakuhodo
生活者発想×アートシンキング「Ars Electronica Tokyo Initiative」
-
- Hakuhodo
英語の学習意欲を高め、世界に通じるグローバル人材をつくる。東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」
-
- TBWA\HAKUHODO
走るための役目を終えたバッテリーは、生まれ変わっても人のために生き続ける「THE REBORN LIGHT」
-
- Hakuhodo
SDGs達成のために、生活者の意志ある買い物をサポートするプログラム「EARTH MALL」
-
- HAKUHODO DESIGN
- Hakuhodo i-studio
子どもの健全な発達と成長を支えるスポーツ環境の実現を呼びかける。『子どもの権利とスポーツの原則』
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo i-studio
- HAKUHODO DESIGN
未来をつくる世代と協働し、SDGs達成に向けた「Action」の輪を広げていく「Q&Action for SDGs」
-
- Hakuhodo DY Group
全国の子どもや若者たちと一緒に日本語コピーを考える「SDGs169TARGETSアイコン日本版制作プロジェクト」
-
- SYPartners
大統領選挙への若い世代の積極的な参加を促す。「BEYOND THE BALLOT」
-
- Hakuhodo
- TBWA\HAKUHODO
「輪になって語ろう。地球の未来。 EARTH CAMP」のロゴ及びステートメントの制作
-
- Sid Lee
気候変動に対する科学的根拠に基づいた正しい理解を広めるキャンペーン「Fact Avalanche」
-
- Hakuhodo
- TBWA\HAKUHODO
「課題解決のその先へ。HAPIC(ハピック)」のロゴ及びステートメントの制作
-
- Sid Lee
「ながらスマホ」による交通事故防止を啓蒙。「Impactful Reminder」
-
- LOTUS H
インドネシアの若者たちによるプラスチックゴミ削減に向けた活動「The Last Straw」
-
- Hakuhodo
民産官学が一体となってSDGsのアクションを広げていく「ジャパンSDGsアクション」
-
- Hakuhodo i-studio
年賀状を送ることが、子どもの貧困と教育の支援につながる。「チャリティー年賀状」
多様な社会を目指す活動
-
- Daiko
誰もが自分自身のセクシュアリティに誇りを持てる社会へ。「LGBT総合研究所」
-
- Hakuhodo DY I.O
聾者にも、人生を豊かにする「音楽」がある。映画『LISTEN リッスン』
-
- TBWA\HAKUHODO
- HAKUHODO PRODUCT'S
新コンセプトの車いすの普及を促進。「COGY」
-
- TBWA\HAKUHODO
認知症への理解を広げる「注文をまちがえる料理店」
-
- Hakuhodo DY Media Partners
誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指してプロボノ活動。Get in touch!
-
- quantum
髪の毛に装着し、振動によって音を感じるデバイス「Ontenna」
-
- Hakuhodo DY I.O
特例子会社「博報堂DYアイ・オー」の取り組み
-
- stepdays
飼い主と動物病院をつなぐLINEを活用したスマホサービス「ペット手帳」
-
- TBWA\HAKUHODO
パラ卓球選手が感じている卓球の世界を、変形卓球台で表現。「PARA PINGPONG TABLE」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo DY I.O
指文字と文字を組み合わせたフリーフォントを開発。「I.Oユビモジモジ」「I.O ASLetter」
-
- Hakuhodo
誰もが住宅を借りられる社会の実現に向けた取り組み。「FRIENDIY DOOR」
-
- Hakuhodo
高齢者の交通安全と利便性を両立する電動車いすの利用を推進。「のろーよ!デンドー車いす」
-
- OZMA
社会課題や規制をテーマとしたコミュニケーション活動を支援し、ステークホルダーとの良好な関係を構築「パブリックアフェアーズチーム」
地域課題への取り組み
-
- ONESTORY
日本に眠る愉しみをもっと。「ONESTORY(ワンストーリー)」
-
- Hokkaido Hakuhodo
未来に向けて活動する北海道の人たち=“新どさんこ”を研究。「新どさんこ研究所」
-
- Hakuhodo
- HAKUHODO PRODUCT'S
「これからのしあわせ」を九州の人々と共に発想。 「九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)」
-
- Hakuhodo
生活者の未来の暮らしから、これからのまちを創る。「博報堂ブランド・イノベーションデザイン スマート×都市デザイン研究所」
-
- OZMA
日々の小さな違和感を観察することから暮らしを考える、ライフジャーナル・マガジン「雛形」
-
- Hakuhodo DY Group
毎日通う赤坂をきれいにする活動。「グリーンバード赤坂チーム」
-
- Daiko
日本のテクノロジーを世界へ。「JAPAN TECH PROJECT」
-
- Hakuhodo
一つひとつの地域を、一つひとつのブランドに。「地域創生ビジネス推進室」
-
- OZMA
地域の魅力を発信する。「地域ブランディングチーム」
-
- Hakuhodo
博報堂の文化活動に触れていただくためのカフェ。「HASSO CAFFÈ with PRONTO」
-
- Hakuhodo
生産者と生活者をつなげる。「つながってmeal」
-
- Hakuhodo
- Chugokushikoku Hakuhodo
愛媛県松前町の「はだか麦」を使ったおいしくヘルシーなおやつを開発する「芽吹きと実りのはだか麦プロジェクト」
-
- Hakuhodo
瀬戸内の古民家や街並みを観光資源として活用。「せとうち古街計画」
-
- Hakuhodo
農業のすべてが集まるWEBサイト「マイナビ農業」
-
- Hakuhodo
- HAKUHODO Kettle
地元に愛される老舗食堂に光を当てる、地域創生プロジェクト「絶メシリスト」
-
- Hakuhodo
いつでも、どこでも全国の動物たちとつながるスマホ専用アプリ「one zoo」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo DY Media Partners
海をテーマに3,675を超えるイベントを全国各地で展開「海と日本PROJECT」
-
- Hakuhodo
社会変容(トランスフォーメーション)の方法論を探る「生活圏2050プロジェクト」
-
- Hakuhodo
島根県出身社員が島根県の地域課題解決に挑戦「シマネクスト」
-
- Hakuhodo
地域に持続可能なビジネスを創りだすことを目指すプラットフォームサイト「Locai.Biz」
-
- Hakuhodo
- HAKUHODO DESIGN
人生100年時代のシニアの知恵と地域課題を結ぶ社会デザインの試み。「tie」
-
- Shizuoka Hakuhodo
地元愛を支えに、静岡茶の新しい価値を創造していく。「静岡茶ガールプロジェクト」
-
- HAKUHODO DESIGN
デザインのチカラを活用して交通安全意識改革を目指す「SAGA BLUE PROJECT」
-
- SYPartners
アメリカの公立高校の教育改革を推進するための新しいアプローチ。「XQ: The Super School Project」
-
- Hakuhodo
- Shizuoka Hakuhodo
農業生産者と需要者を直接結ぶ新たな物流システム。「やさいバス」
-
- Hakuhodo Rus
日本の祭りを通じて、日本文化をロシアに発信「J-FEST」
-
- TBWA\HAKUHODO
コロナ禍の観光業界を支援。「新しい時代に対応する観光復興ガイド -SNSから見える企画のタネ-」
-
- OZMA
愛媛県の造船古材を活用した家具づくり・販売プロジェクト「瀬戸内造船家具」
-
- OZMA
住民との共創で、団地の未来を変えていく。「茶山台団地再生プロジェクト」
子育て世代に向けた取り組み
-
- Hakuhodo
マーケティングを通じて、日本の「こそだて家族」を応援。「こそだて家族研究所」
-
- Hakuhodo
子どもが野菜を楽しく食べるためのフォーク型デバイス「pacoo」
-
- Hakuhodo
7つの色を発するブロックを並べながら光と遊ぶ「SHAKE SYNC™」
-
- Hakuhodo
新米ママを応援する絵本。「ママ – Mamiversary」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo DY Media Partners
働きやすい会社・地域の実現に向けて。「はなさかす保育園」
-
- Hakuhodo
- Hokuriku Hakuhodo
子どもたちに、海を知り守ることを伝える活動「トトタベローネ」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo i-studio
身のまわりの「音」に注目し、子どもたちの好奇心を引き出すアニメ番組。「オトッペ」
-
- Hakuhodo
子どもが安心に使えるカッター。「キッター」
-
- HAKUHODO Kettle
- HAKUHODO DESIGN
- Hakuhodo
子どもたちの交通安全に役立つ。「肩にかけるおまわりさん まもってトート」
-
- Hakuhodo
世代間のクロスによる子育て支援・交流の場。「クロスママ相談カフェ」
-
- Hakuhodo DY Media Partners
- Hokuriku Hakuhodo
小学生が海の恵みと、いのちの大切さを学ぶ「陸上養殖プロジェクト」
伝える力を活かす取り組み
-
- Hakuhodo DY Group
子どもたちと社員が楽しみながら学び合う、対話・体験型のプログラム。「H-CAMP」
-
- Hakuhodo
「共創」の手法を東京大学×博報堂のコラボで学ぶ。「ブランドデザインスタジオ」
-
- Hakuhodo
大学生のためのブランドデザインコンテスト。「BranCo!」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo i-studio
親と子の「新しい生活風景」をつくる。「Pechat(ペチャット)」
-
- Hakuhodo DY Group
社員による教育機関への講師協力
-
- Hakuhodo
「ことば」の研究と発想開発を行う活動。「KOTOBAOLOGY(ことばオロジー)」
-
- Hakuhodo
- HAKUHODO PRODUCT'S
普段の会話を解析し、自分に最適な英会話を学べるウェアラブルデバイス。「ELI」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo DY Media Partners
20~30代の働く女性たちの消費インサイトを分析。「博報堂キャリジョ研」
-
- TBWA\HAKUHODO
ネコの幸せがカ―ライフの幸せにもつながる。「♯猫バンバン プロジェクト」
-
- Hakuhodo
大学生意識調査プロジェクト。「FUTURE」
-
- Hakuhodo
東京広告協会主催のプログラムに講師協力。「大学生広告制作講座」
-
- Hakuhodo
コピーライターの情報整理術から生まれた、ラクラク作文教室。「作文チャッチャ」
-
- Hakuhodo
将来の社会のリーダーを育成する中央大学高等学校「高校生キャリア講座」
-
- Hakuhodo
桃太郎を題材にした道徳授業。「みんなで考える桃太郎」
-
- Hakuhodo
答えがみつからない問題をみんなで考える絵本。『答えのない道徳の問題 どう解く?』
-
- TBWA\HAKUHODO
抱きかかえることで、音楽を視覚と触覚で感じる新デバイス「SOUND HUG」
-
- OZMA
早稲田大学で提携講座を開講。「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo Casting & Entertainment
想い出の一曲を、次の時代へ手渡そう。「バトンソングス」
-
- HAKUHODO Kettle
手口ニュートラルなクリエイティビティの力で世界の社会課題解決に挑戦「ソーシャルグッドアクション」
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo i-studio
バーチャルヒューマンと共生する未来を体験。「Saya Virtual Human Project」
-
- OZMA
SDGsへの取り組みを支援し、ともに交流する場「SDGsコミュニケーションサロン」
-
- OZMA
ヘルスケア領域のコミュニケーション課題解決に取り組む「テトテトプロジェクト」
健康への取り組み
-
- Hakuhodo
人類の健康寿命を延ばすための活動体。「ロコモ チャレンジ!」
-
- Hakuhodo DY Media Partners
沖縄県の健康寿命を取り戻すプロジェクト。「みんなで歩こうキャンペーン」
-
- Yomiko
女性に向けた節度ある適切な飲酒を普及する、ビール酒造組合のプロジェクト「ほど酔い女子PROJECT」の広報活動をサポート。
-
- quantum
隙間時間にオフィスで気軽にできる、本格ストレッチ体験を提供。「POZ」
-
- TBWA\HAKUHODO
ダンスのアクションとリズムで心肺蘇生法を学ぶ「#BPM100 DANCE PROJECT」
-
- OZMA
乾癬(カンセン)に対する理解を促進するプロジェクト「FACT FASHION~真実を着る、誤解を脱ぐ。~」
-
- Taiwan Hakuhodo
手洗い歌に合わせて、楽しく正しい手洗い習慣が身につくツール「Smile Pump」
-
- Hakuhodo
結核、マラリア、顧みられない熱帯病をなくすためのUNDPの支援活動を紹介する「ADPパンフレット」を制作
被災地支援と防災への取り組み
-
- Hakuhodo
- Hakuhodo DY Media Partners
ネットショッピング前のひと手間で、学校支援!「ウェブベルマーク運動」
-
- Hakuhodo
- Tohoku Hakuhodo
震災復興の“いま”を世界へ発信。「ツール・ド・三陸 in りくぜんたかた・おおふなと」
-
- Hakuhodo
- Tohoku Hakuhodo
生きる力 市民運動化プロジェクト。「みんなの防災手帳」「ぼくのわたしの防災手帳」
-
- Hakuhodo
災害からの学びを、未来に役立てる情報として伝える。「ともすJAPAN」
-
- Hakuhodo
模試形式のスマホコンテンツで「防災力」を試す。「全国統一防災模試」
-
- TBWA\HAKUHODO
大雨や台風など自然災害に備える。「コロナ禍でもすぐできる!災害対策集」
-
- SIGNING
余ったポイントで未来の災害に備える新しい防災のカタチ。「BOSAI POINT」
40年以上にわたり生活者を研究し、その成果を社会に発信。「博報堂生活総合研究所」
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博報堂
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博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」を具現化するために、1981年に設立されたシンクタンクです。人間を単なる消費者としてではなく“生活する主体”として丸ごと捉え、その意識と行動を研究しています。
具体的には、“高齢者”“子ども”“家族”といった切り口で生活者を20~30年前から追い続ける『時系列テーマ調査』、更に様々な兆しやデータをもとに10~20年後の社会や生活者の未来を提言する『みらい博』など、過去と未来、マクロとミクロを自由に行き来するアプローチで研究を進めています。また、生活者の意識や行動の変化を観測するため、20~69歳の男女、例年3,000人規模を対象に約1,400項目にわたる多角的な質問を投げ掛ける、大規模なライフスタイル調査『生活定点』を1992年から2年に一度実施しています。2020年に実施した最新の調査結果を反映した『生活定点』ウェブサイトを2020年11月に公開しました。28年分の蓄積したデータを無償で一般公開し、お取引先をはじめ官公庁や大学研究者など、多くの方々にご活用いただいています。本研究所の活動は、いわば社会から“貰い”、社会に“還す”営みといえます。
「ビジネス」「テクノロジー」「生活者」の視点からメディアの未来にアプローチする。「メディア環境研究所」
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博報堂DYメディアパートナーズ
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2004年よりメディア環境変化の研究を行ない、近年は特に“デジタル”を中心とした情報環境の変化が「メディア」「広告」「人々の生活」にどのような影響を与えるかをテーマに、「兆し」を探索し「未来」を提言しています。2019年7月に「メディア生活フォーラム2019 新しいメディア満足のつくり方 接触400分時代のメディア意識と行動」を開催し、本フォーラムには約1,000名が来場しました。
2020年は新型コロナウィルス感染症の影響下、ニューノーマルと言われる「新しい生活様式、新常態」がもたらされた中での、生活者調査・データ等をもとに、今後のビジネスの視座を探った、メディア環境研究所ウェビナー「MEDIA NEW NORMAL メディアの新常態を考える」を2020年7月にオンラインで開催し、約1,700名が視聴参加しました。
都市生活者の変化を捉え、豊かな未来につながる情報を発信。「都市生活研究所」
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読売広告社
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「都市」は、その時代を生きる人々の価値観・行動により変化しています。そして、その都市において、「生活者」自身もまた生き方を変えていきます。「都市」と「生活者」は、互いに影響を与え、常に変化を続けますが、その潮流を捉え、兆しを見つけることをこれからの未来を拓くヒントと捉え、都市生活研究所は「都市」と「生活者」の潮流から、既に起こった未来への変化を知覚・分析しています。「長期的に愛される都市」について国内外の事例分析や自治体への提言を行う「シビックプライド研究会」をはじめ、「次の時代に必要とされる都市空間/サードプレイスとは何か?」について、都市空間をデザインする第一人者の方々と探る「次世代サードプレイスの潮流」研究や「都市の再生」をテーマとした研究など、多様な視点での都市と生活者に関する研究から情報発信を行っています。2020年11月には、「YOMIKO都市生活研究所フォーラム2020」を開催しリアルイベントに加えてオンラインフォーラム配信も実施しました。また世界の都市再生の潮流を探る冊子、『RE:』Vol.2を2020年11月に発行しました。
購買行動起点でのマーケティングを実践・提案するシンクタンク。「博報堂買物研究所」
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博報堂
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企業の「売る」を生活者の「買う」から考えて、購買行動起点でのマーケティングを実践・提案する研究所として2003 年に設立しました。生活者の買物意識と行動を起点とした未来行動予測とマーケティング・ソリューションを提供しています。顧客に働きかける領域は「売場=店内」のみに限らず、EC空間から購入前の検索行動、購入後の情報・評判拡散行動まで多岐に広がっております。こうした深いショッパー理解のもと、買物の未来潮流と現場をつぶさに観察する研究・調査を行うと共に、ソリューションやエグゼキューションを提案しています。情報過多により買物は人々にとって苦痛になりつつある現代において、モノやサービスを売る側が役立つヒントや事例をまとめた、『なぜ「それ」が買われるのか?情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則』を2018年12月に出版しました。また、情報氾濫時代に、生活者がどのようなチャネルを好んで利用し、どのような買物体験を求めているのかについて調査した「チャネル別買物体験調査」レポートを2019年10月に発表しました。
マーケティングを通じて、日本の「こそだて家族」を応援。「こそだて家族研究所」
-
博報堂
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妊娠期から小学生までの子どもを持つ家族の生活を様々な調査を通じて分析・研究し、企業の商品開発やマーケティング・コミュニケーション戦略の立案を支援する専門組織です。約30人のママパパ社員が中心となって活動し、オリジナル調査からいまどきの家族像について研究・発表を行っています。仕事と家事・育児の両立に課題を抱える女性が増える中、働くママ=「キャリママ」の現状を、博報堂キャリジョ研と共同で調査したレポート「キャリママのワーク・ライフ調査(ライフ篇/ワーク篇)」を2019年12月に公開しました。また、「ママスタジアム」と連携して実施している「ママリサ~いまどきママリサーチ~」調査レポートでは、「いまどきママの『本音』調査」と「ひとりっ子ママ・複数子ママ」篇を2019年7月と8月に公開。2020年3月には「教育環境の変化に対するママたちの意識」調査、12月には自然災害や感染症などの脅威から「わが子を守るママたちの『withコロナ時代の安全対策』」調査も公開しました。今後も、専門知識を基にマーケティングを通じて、日本の「こそだて家族」を応援する活動に努めてまいります。
若者との共創会議を核としたイノベーション支援組織。「若者研究所」
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博報堂
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若者研究所は、未来を生きる主役である若者たちと共に、瑞々しい感性で新たな暮らしの兆しをとらえ、自由な発想でその可能性を探求する組織です。若者との共創会議を核としたイノベーション支援を行っています。社会や企業・組織が抱える様々なテーマについて若者と共に考え、「どんな暮らしや商品やサービスをつくるべきか?」を提示してまいります。
だれもが本来持っている好奇心や豊かな感性を呼び覚ます。「こどもごころ製作所」
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博報堂
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日本人が本来持っていた豊かな感性や独創性、ルールや常識にとらわれないやんちゃな気持ちや冒険心などを“こどもごころ”と定義し、こどもごころ発想によるコンテンツ開発や、企業と生活者・社会と生活者の豊かなコミュニケーション開発などに取り組んでいます。主な活動は、視覚を利かなくすることで五感が研ぎ澄まされ、知らない人同士なのに通常とは異質なコミュニケーションが体感できる「クラヤミ食堂」です。2007年の開始から、2019年2月までに100回以上を開催し、約6,000人が参加しました。
また、2016年度から始まった「クラヤミレコード」(暗闇の中での音楽体験)は、ユニバーサルミュージックと協働しながら、常連客を形成するようなコミュニティ型のコンテンツとして発展しています。2019年2月までに計10回開催し、約300人が参加しました。
生活者の未来の暮らしから、これからのまちを創る。「博報堂ブランド・イノベーションデザイン スマート×都市デザイン研究所」
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博報堂
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都市計画・建築、デジタルサービス、コミュニティ形成、イノベーション、エコシステム形成、シビックブライド、意匠、ブランディング、シティプロモーション、都市経営等、「そのまちならでは」を創出するための、あらゆる手法を持ち合わせた多様な人材が活動する専門集団です。日本や世界の様々な地域のまちづくりに関わり、インフラ機能最適化だけでなく、サステナビリティやシビックプライド醸成につなげ、トータルな暮らしの価値の創出に取り組んでいます。遊休施設のリノベーション、国定公園の施設改修とリブランディング、CCRC*生涯活躍のまち構想設計、工場地帯の再開発構想など、その活動はますます広範に多岐に渡っています。日本各地を訪れ体験や発見をつづるコラム「日本トコトコッ」を2016年から連載するほか、日本の地域活性について、様々な分野のオピニオンリーダーと対談する「日本タイダン。」を2019年2月からウェブサイトで公開しています。
*Continuing Care Retirement Communityの略で、東京圏をはじめとする高齢者が、自らの希望に応じて 地方に移り住み、地域社会において健康でアクティブな生活を送るとともに、医療 介護が必要な時には継続的なケアを受けることができるような地域づくりを目指すもの。
生活者の新しい行動習慣をデザインする。「博報堂行動デザイン研究所」
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博報堂
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「行動デザイン研究所」は、生活者の新しい行動習慣をデザインすることをミッションとした博報堂の専門組織で2013年に設立しました。実際に人を動かした過去のヒットマーケティングの事例研究から、「人を動かす行動デザイン」のプランニングフレームを抽出し、その知見を活かして商品開発から広告制作、プロモーション企画まで幅広い分野でマーケティング課題解決を支援しています。2019年11月には、従来のマーケティング手法では捉えにくい層にアプローチする、デジタル時代の次世代型行動デザインモデル「PIXループ™」を開発し提供を開始しました。また、新型コロナウイルスの影響による生活者の情報行動・欲求の現況や、今後の変化の方向・兆しについてまとめた「アフターコロナにおける⾏動デザイン予報」を、2020年7月にウェブサイトで公開しました。
世界にさきがけて日本が直面する「ソロ社会」を分析。「ソロもんLABO」
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博報堂
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2035年には日本の人口の5割が独身生活者になると推計されています。この「ソロ社会化」によって、生活者の消費意識や消費行動は大きく変わります。ソロもんLABOでは、こうした社会変化をとらえ、マーケティングの視点で独身生活者全般のライフスタイルや「ソロ社会」で起こりうる課題解決に向けた調査研究を行っています。2019年4月に出版した『ソロエコノミーの襲来』(ワニブックスPLUS新書)では、独身者を中心としたソロ活経済圏(ソロエコノミー)における消費行動について分析しています。また、「ほぼ全員が結婚する」という皆婚社会を前提とした日本の経済的・人間的構造に着目した著書『結婚滅亡』(あさ出版)を同年11月に出版しました。 2020年は、NHKや英BBCなどの国内外へのテレビ出演や、講演活動、新聞・雑誌・ウェブメディア等への情報提供を行いました。博報堂ウェブサイトでは、「ソロ社会」を生き抜く鍵について語った「ソロ社会2019」や、有識者との対談コラム「FOR2035 来るソロ社会の展望を語る」を掲載しています。
20~30代の働く女性たちの消費インサイトを分析。「博報堂キャリジョ研」
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博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ
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博報堂キャリジョ研では、「働く女性が“生きやすい”社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、「働く女性」を「キャリジョ」と名付け、トレンドからのインサイト分析やリサーチなどを行いながらキャリジョの特徴を深掘りし、商品・サービス開発やコミュニケーションプランニングのヒントとなるナレッジ開発を行っています。2019年度は、お茶の水女子大学や目白大学等の講義を担当したほか、学生団体LINKGATE主催の女子大生「キャリアデザインセミナー」に登壇するなど、活動の場を広げました。2020年1月から博報堂ウェブサイトで連載を開始した、「人生100年時代のキャリジョのサステナブルライフ」と「いまどき女子のデジタル活用術」では、様々な視点からキャリジョの多様性について発信しています。また、約1万人の女性会員コミュニティを擁するSHEと協業し、対話型プランニングパッケージ「Millennials Dialog Salon」のサービス提供を2020年3月から開始しました。
未来に向けて活動する北海道の人たち=“新どさんこ”を研究。「新どさんこ研究所」
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北海道博報堂
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観光や農業、エネルギーといったあらゆる分野で変化を続ける北海道において、「一歩先の道民=新どさんこ」の姿を生活者データ分析や未来予測から見出す専門組織として、2016年5月に設立しました。道民性をテーマとした「新どさんこレポート」を発行するほか、地域活性化のために町の銭湯で「ふろカル」というカルチャースクールを企画・開催しています。2020年5月には、新型コロナウイルス感染症の影響下における北海道民の意識を独自調査したレポートを発表しました。また、2017年8月から、北海道の魅力を掘り起こす商品開発プロジェクト「新ど研 モノゴトFACTORY」を開始し、これまでにアスパラ農家と京都の漬物技術を合わせて開発したアスパラ一本漬や、和菓子メーカーと共同開発した、あんこを使ったマカロンやアイスキャンディや北海道大学の農場で採れた希少な牛乳を使用したスイーツの商品開発を行っています。2020年11月には、北大マルシェ Café & Laboと開発を進めている「HOKUDAI Clark’s Milk」からアイスクリームを新開発しました。
「これからのしあわせ」を九州の人々と共に発想。 「九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)」
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博報堂、博報堂プロダクツ
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九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)は、九州の⽣活者の意識を把握し、これからの時代の「しあわせに繋がるアイデア」を、⽣活者、企業、メディア、⼤学、⾏政等、九州の人々と共に発想し具現化する活動体で、2016年9月に発足しました。九州ならではの行事やイベント、心に残る体験等を生活者が探し、選ぶコンテスト「Kyushu Local Happy Award」を2017年より年1回実施しています。2018年には九州大学、西日本新聞社と共に「社会が変わるデザインをしよう。SDGsデザインフォーラムin九州」を主催し、複数の企業やNPO等と共にSDGsの九州における社会実装化を目指す「九州SDGsデザインネットワーク」という会員組織を立ち上げました。また、2019年6月からデザインに関心のある国内外の大学生等を対象に「SDGsデザインインターナショナルアワード」の応募を開始しました。本アワードで優秀な作品を表彰することで学生の萌芽的活動を支援していきます。更に、2019年4月から、九州内の大学生と企業とのマッチングイベント「Qカレ業界アドベンチャー」を開始しました。学生と企業との新しい出会いから、新しいしあわせが芽生えることを願い、「採用」を支援してまいります。
「ことば」の研究と発想開発を行う活動。「KOTOBAOLOGY(ことばオロジー)」
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博報堂
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社会の中で無意識のうちに選択され共有された様々な「ことば」に注目し、そこから社会のありようを読み解き、人々の潜在的な感情や欲求を洞察する。いわば「ことばの考現学」とでも呼ぶべき方法論を「KOTOBAOLOGY(ことばオロジー)」と名付け、2015年にプロジェクトを開始しました。1960年から今日まで、日本社会で共有されてきた様々な「ことば」を集めた「ことば社会年表」は、①社会を営む主体である「ひと」に関わることば、②ひとを取り巻くさまざまな「環境」に関わることば、③コミュニケーションの手段であることば自体の「ことばの表現」、の3つの視点から59の独自のテーマを設定し、収集・分類しています。毎年更新を重ね、2020年12月現在4,587語を収録しており、サイト内では、年代と様々な事象等を組み合わせた検索が可能で「ことば」から当時の世相を辿ることができます。また、冊子版「KOTOBAOLOGY」を制作し、これまで計6冊を発行しました。
博報堂の文化活動に触れていただくためのカフェ。「HASSO CAFFÈ with PRONTO」
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博報堂
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「生活者発想」をフィロソフィーとする博報堂と、プロントコーポレーションがコラボレーションしたカフェです。「テラススクエア」(千代田区神田錦町)の一角に博報堂旧本館の外観を復元し、その内部に2015年にオープンしました。
「発想」は、頭の中だけで考え生まれるものではなく、誰かと話したり、普段とは違う道を歩いたり、いつもと違う世界が見えることで「ひらめく」ことがあります。この「ひらめき」を生む「ひととき」を過ごしていただくことを目的として、発想カフェ は生まれました。カフェの天井高は約4.5mもある広い空間になっており、大きな展示壁と棚があります。ここを利用して、多様な視点の展示を開催しています。2020年は、コラボレーションをテーマに、「人と地球の新しい幸せづくり」について考えてもらう「Hakuhodo DY Group "SDGs Collaboration Book" 」展を、2020年10月から2021年2月まで開催。
民間セクターがUNDPのパートナーシップを活用し、世界の課題に取り組むための情報サイトを制作
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博報堂
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UNDPは、国際機関として世界170ヵ国・地域での高い信頼性と知名度、ネットワークを活かし、民間セクターがビジネスの成功と社会課題解決を同時に実現し、社会的インパクトを生み出すための取り組みをサポートしています。博報堂は、民間セクターがビジネスを通じてSDGsに貢献する環境を整備し、SDG Actionsを加速させることを目的とした情報サイトをクリエイティブ・ボランティアの活動として2021年3月に制作しました。本サイトでは、UNDPと民間セクターとの連携事例やUNDPのSDGs推進プロジェクトを一挙に紹介しています。
人と地球の豊かな幸せのためにクリエイティビティを発揮。「SDGs普及・啓発に向けた取り組み」
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博報堂DYグループ
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博報堂は、国連広報センターと協力し、国連関係機関、NGO、JICA、外務省と協議を重ね、クリエイティブ・ボランティアの活動としてSDGsのアイコンの日本語キャッチコピーを2016年に制作しました。また、日本における「Beat Plastic Pollution」の普及・啓発を目的として、博報堂は国連広報センターと協力し、「やめよう、プラスチック汚染」の日本語ロゴとステートメントをクリエイティブ・ボランティアの活動として2018年6月の「世界海洋デー」に向けて制作しました。
博報堂DYグループは、国連関係機関、アカデミア、企業、省庁・自治体、NGO・NPO、市民社会等の様々なステークホルダーと協働し、「SDGs普及啓発への取り組み」「クライアントメディアとの協業」「コンサルティングやイノベーション共創」等を通じて、未来をつくるクリエイティビティを発揮し、SDGsを社会に浸透させ、社会実装していくことにより、生活者ひとり一人がいきいきと活躍できる社会の実現を目指しています。
SDGs普及ツール「ひとこと多い張り紙」を活用したワークショップを開発
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博報堂、TBWA\HAKUHODO
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「ひとこと多い張り紙」は、生活の中でよく見かける張り紙に使われている言葉を用いることにより、SDGsの17目標とその課題を身近に感じて頂くことを目的としたツールです。博報堂及びTBWA\HAKUHODOは、国際協力NGOセンター(JANIC)へのコミュニケーション支援として、本ツールを2017年に制作し、2020年12月末までに32,754ダウンロードされています。2019年度は、一人ひとりのSDGsへの行動をより後押しするため、SDGs達成に向けたメッセージを自ら考え、書き込むことで「ひとこと多い張り紙」を自分でつくることができるフリーフォーマット版の提供を開始すると共に、世界の課題を身近に感じてもらい、自分の問題として考えることのできるワークショップ・プログラムを開発しました。なお、全てのツールはJANICのウェブサイトにて無償で提供しています。
地球温暖化対策のための国民運動。「COOL CHOICE」
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博報堂
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温室効果ガスの排出量を2030年度までに2013年度比で26%削減するという目標を達成するため、環境省主導の国民運動「COOL CHOICE」の推進に、博報堂は2015年の立ち上げから携わってきました。更に2020年10月、政府は2050年までに「CO2排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)」を宣言し、その動きをますます加速化させる必要があり、博報堂は本活動において地方自治体、産業界、NPOなどノンステートアクターと連携して「エコ住宅の普及、改築」「エコ家電への買い換え」などCO2排出削減の実効性の高い取組を2020年度も推進しました。
クライアント企業のSDGsの取り組みを支援する「博報堂SDGsプロジェクト」
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博報堂
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クライアント企業が経済価値と社会価値を同時に創出し、さらなる成長を遂げることを目指して、SDGs視点からの経営コンサルティング、事業開発支援、マーケティング支援等を行うほか、様々なSDGsアクションのプラットフォームを活用した、企業との共創活動を実施しています。本プロジェクトでは、独自調査をもとに開発した“サステナブルな買い物クラスター”を活用した「サステナブル・マーケティング支援プログラム」の提供を通じて、サステナビリティ経営の実現に取り組むクライアント企業への経営支援を2019年12月より行っています。また、2017年に博報堂がリリースした「SDGsコーポレートプログラム」を進化させ、企業価値向上と社会価値創出の両立に意欲的な企業や、コロナ後のよりよい社会構築を目指す企業への支援を行う「SDGs コーポレート価値創造プログラム」の提供を2020年3月より開始しました。今後もクライアント企業へのSDGs支援力を強化しつづけてまいります。
SDGsの実現に取り組む「市民社会ネットワーク」のロゴマークを制作
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博報堂
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「一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(略称:SDGsジャパン)」は、国際会議に日本の市民社会の声を届けることを目的に2013年に活動を開始し、2017年に設立されたNPOです。博報堂は、SDGs市民社会ネットワークに加盟する団体とのワークショップを通じて中期ビジョン策定をサポートし、ロゴマークをデザインしました。
誰もが自分自身のセクシュアリティに誇りを持てる社会へ。「LGBT総合研究所」
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大広
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「LGBT総合研究所」は、様々な性のあり方を尊重し、男女の視点だけでは気付くことのできなかった価値やビジネス領域を発見し、新たなコミュニケーションサービスを創造する専門シンクタンクです。自治体や企業等のダイバーシティ推進活動やマーケティング活動をサポートしています。2019年4月には2日間で約20万人が参加した「東京レインボープライド2019」へのブース協賛及び協賛企業への企画提供を行ったほか、同年9月「ピンクドット沖縄」への協賛も行い、本LGBTQイベントには1日で約3,000人が参加しました。2019年11月には、全国約43万人を対象に実施した「LGBT意識行動調査2019」を発表しました。調査結果では、LGBT・性的少数者に該当する人は約10%と判明し、更にLGBT・性的少数者に対する理解が求められると考えます。本調査等を活用し、今後もダイバーシティ社会の推進を目指してまいります。
聾者にも、人生を豊かにする「音楽」がある。映画『LISTEN リッスン』
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博報堂DYアイ・オー
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当社グループの特例子会社である博報堂DYアイ・オーの社員と舞踏家の雫境(DAKEI)さんが共同監督した、聾者たちが自ら「音楽」を奏でる全編無音のアート・ドキュメンタリー映画です。聴者が「音」を前提に捉える音楽、それとは異なる「音楽」が聾者の世界にもあるという感覚を、それぞれの聾者から引き出したいという思いを出発点に制作し、2016年に劇場公開しました。博報堂DYアイ・オーは本編完成後に協賛、無料上映会などを行いました。2017年第20回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選出されました。イタリア国立21世紀美術館(MAXXI)で2018年11月に開催された、「ローマ国際ろう映画祭」で上映されたほか、2019年1月には金沢21世紀美術館、7月 には東京藝術大学で上映されるなど、現在も各地で上映されています。
新コンセプトの車いすの普及を促進。「COGY」
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TBWA\HAKUHODO、博報堂プロダクツ
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「COGY」は、脳卒中などで半身が麻痺した方、腰痛、膝関節痛などで歩行が困難な方でも、取り付けられたペダルによって、足を動かすきっかけを生み出す画期的な車いすです。TBWA\HAKUHODOは、一般社団法人MAKOTOと協働し、2016年よりコミュニケーション領域によるベンチャー支援事業をスタートし、第一弾として、TESS社のペダル付き車いす「COGY」のプランニングからクリエイティブまでをフルサポートしています。
2017年第64回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでプロダクトデザイン部門の銅賞、「ACC クリエイティブイノベーション部門グランプリ」を受賞。2018年第97回ニューヨークADC賞にてベスト・イン・イノベーションほか多数受賞。
ネコの幸せがカ―ライフの幸せにもつながる。「♯猫バンバン プロジェクト」
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TBWA\HAKUHODO
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寒い季節、車のエンジンルームに暖を求めてもぐりこんでしまう猫に気づかないまま発進してしまう事故を防ぐために、日産自動車と共に発案・実施している啓発活動です。2016年から活動を開始し、ステッカーやムービー、ポスターで呼びかけたところ一気に拡散し、自動車メーカー8社をはじめ、様々な企業の賛同によって活動はさらに広がりました。SNS上では数多くの猫の救出が報告され、年間約10,000件も起きていた事故数の減少の一助になっています。
認知症への理解を広げる「注文をまちがえる料理店」
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TBWA\HAKUHODO
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認知症のスタッフが働き、オーダーや配膳を時々まちがえてしまうレストランです。「認知症の人がまちがえることを受け入れ、一緒に楽しむ」という価値観を広めるこのプロジェクトに、TBWA\HAKUHODOの社員らが参加しています。2017年に活動をスタートし、立ち上げメンバーが中心となって、2018年5月に一般社団法人を設立しました。元放送局のディレクターやIT企業社員など多彩なメンバーで構成され、TBWA\HAKUHODOチームはアートディレクションなどで貢献しています。本取り組みに共感された方が実施する、全国各地のイベントをサポートすると共に、自ら主宰するイベントも実施しています。2019年3月、厚生労働省庁舎内の食堂「中国料理 龍幸」にて、「注文をまちがえる料理店 at 厚生労働省」を開催したほか、沢山の「注文をまちがえる○○」が全国各地で生まれています。
第66回カンヌライオンズ2019デザイン部門で銀賞を受賞。2019年第59回ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSマーケティング・エフェクティブ部門で総務大臣賞/ACCグランプリ等を受賞。その他、国内外の多数アワードで受賞。
誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指してプロボノ活動。Get in touch!
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博報堂DYメディアパートナーズ
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Get in touchは、アートや音楽、映像などエンタテインメントを通じ、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指して活動しています。国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デ―での「Warm Blueキャンペーン」や、企業と障害のある作家をつなぐ「MAZEKOZE ART」プロジェクト、LGBTsの映画製作や東京レインボープライドへの参加、マイノリティパフォーマーたちの舞台など、マイノリティや生きづらさを抱えた方々の表現活動の場の創造やPR活動を行っています。
全国の子どもや若者たちと一緒に日本語コピーを考える「SDGs169TARGETSアイコン日本版制作プロジェクト」
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博報堂DYグループ
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全国の子どもたち、若者たちが、主体的にSDGsが目指す未来について考え深く理解していくとともに、世界の課題を自分事化し、目標に対する具体的なアプローチを明確にしていくことを目的とし、SDGs169ターゲットアイコン日本版制作委員会を立ち上げ、朝日新聞社と博報堂DYメディアパートナーズが事務局となり、協賛企業や政府の「SDGs推進円卓会議」メンバーである慶應義塾大学大学院教授蟹江憲史氏の協力のもとで、「SDGs169TARGETSアイコン日本版制作プロジェクト」を2020年6月からスタートしました。SDGsの169ターゲットの英語コピーをわかりやすく翻訳した日本語コピーのアイデアを2020年6月より全国の学生から募集し、2021年春に発表予定です。
大統領選挙への若い世代の積極的な参加を促す。「BEYOND THE BALLOT」
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SYPartners(kyuグループ)
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「BEYOND THE BALLOT」は、2020年11月のアメリカ大統領選挙に向けて、若い世代への市民教育を進めることにより、民主主義をより推進していくこと目指した活動です。NPO法人Generation Citizenが立ち上げ、SYPartnersは本活動の企画やPR等をサポートしました。まず、若い世代が積極的に選挙に参加することを目的としたデジタル施策のコンペティションを2020年7 月から8月に実施し、選出したアイディアをもとに「シビック・アクション・ツールキット」を制作しました。大統領選挙前~選挙後の計9週間に、若い世代に特に知っておいてもらいたい選挙に関連する知識や情報を、選挙の進捗に応じてソーシャルメディアやメール等で発信・公開しました。例えば、第1週のテーマ「アメリカの選挙の歴史を知り、市民参加の意味を考える」では、「選挙権の歴史を学ぼう」、「家族やコミュニティ内で政治や権力について自分の置かれている歴史や関係を理解しよう」等の5つの具体的なアクションを示しました。
「輪になって語ろう。地球の未来。 EARTH CAMP」のロゴ及びステートメントの制作
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博報堂、TBWA\HAKUHODO
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博報堂及びTBWA\HAKUHODOは、外務省、国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)が共同開催するオンラインキャンペーン、「輪になって語ろう。地球の未来。 EARTH CAMP」のロゴ及びステートメントの制作をクリエイティブ・ボランティアの活動として行いました。コロナ禍にあるからこそ、日本だけでなく世界の様々な課題にも目を向け、より強靱な社会を構築するために、国際協力・交流について考える場を提供し、取り組みの輪を広げることを目的として、オンラインイベントの開催を中心に「世界はつながっている」というメッセージを発信しています。2020年10月から2021年3月までを実施期間とし、日本全国のNGO・NPOなどの団体と共にイベント情報等も提供しています。
気候変動に対する科学的根拠に基づいた正しい理解を広めるキャンペーン「Fact Avalanche」
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Sid Lee(kyuグループ)
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「Fact Avalanche(ファクト・アバランチ)」は、2019年のカナダ総選挙に向けて、気候変動を否定する政治家やロビイストのツイートに対して科学的根拠に基づく事実を提示し、気候変動に対する正しい理解を広めるキャンペーンです。Sid Leeは、環境保護団体のProtect Our Winters (POW)と共に、予めターゲットにした政治家やロビイストが気候変動に関する誤った認識や懐疑的なツイートを発信するたびに、本キャンペーン参加者に対してSMSやEメール、Slackなどを通じてアラートメッセージを送り、科学的事実に基づいた返信をするよう参加者に求めます。参加者が返信する際には、カナダの大学・研究機関及び専門機関が作った気候変動に関する科学的根拠集”ファクト・バンク”を閲覧することができ、科学的根拠に基づいた事実(Fact)が雪崩(Avalanche)のように溢れ、広がっていくことを目指しました。2019年9月の開始から3週間で、ツイッター閲覧回数2,500万回を達成し、POWのInstagramのフォロアーは300%に増加しました。
「課題解決のその先へ。HAPIC(ハピック)」のロゴ及びステートメントの制作
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博報堂、TBWA\HAKUHODO
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博報堂及びTBWA\HAKUHODOは、国際協力NGOセンター(JANIC)が主催する、課題解決の先にあるみんなの幸せについて話し合うカンファレンス「HAPIC(ハピック) HAPINESS IDEA CONFERENCE」のロゴ及びステートメントの制作をクリエイティブ・ボランティアの活動として行いました。国内外のグローバルな社会課題解決に関わる様々なアクターが出会い、学び、連携を促進することを目的とし、2020年2月に開催されました。314名が参加し、「ビジネスと人権」「気候変動」等をテーマにアイデアを出し合い、連携を深めました。
「ながらスマホ」による交通事故防止を啓蒙。「Impactful Reminder」
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Sid Lee(kyuグループ)
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「Impactful Reminder(インパクトフル・リマインダー)」は、道路交通システムにおける死亡・重傷事故をゼロにすることを目指し、世界各国が取り入れている交通安全哲学である「ビジョン・ゼロ」を推進し、「ながらスマホ」による交通事故防止を啓蒙する活動です。Sid Leeはモントリオール市と共に、2019年1月のモントリオール・オート・ショーを契機に本キャンペーンを同年4月に開始しました。キャンペーンでは、市街の最も人通りの多い道に、大破した衝撃的な車と、エアーバッグには運転者が事故直前に最後に送ったショートメッセージを掲出して展示しました。指定されたアドレスにその言葉を送ると、事故に関する詳細に加えて運転中の携帯電話の設定方法を知ることができ、キャンペーン参加者一人ひとりに「ながらスマホ」の危険性と安全運転の大切さを強く訴求しました。
One Show 2020のDesign - Out of Home/Brand Installation部門ゴールド、第99回ニューヨークADC賞シルバー・キューブ(the Design for Good部門)とブロンズ・キューブ(Environmental Design/Exhibition Design部門)を受賞。
インドネシアの若者たちによるプラスチックゴミ削減に向けた活動「The Last Straw」
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LOTUS H
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「The Last Straw」は、インドネシアのミレニアム世代の環境意識向上と、プラスチックゴミ削減を目指す活動です。インドネシアでは、海洋に排出した大量のプラスチックゴミが海を渡ってジャカルタからメキシコまで到達する等、海洋汚染が深刻な社会課題になっています。そこで、インドネシアの通信会社テルコムセル社と博報堂は、若者たちが川や海で拾ったプラスチックストローやペットボトル等をブレスレッド等のアイテムにリユースし、それを身に付けた写真をSNS上でハッシュタグ「#bhayplastik(さよならプラスチック) 」と共に発信することによって、海洋汚染の問題を普及・啓蒙する活動を企画し、2019年から実施しました。活動開始からわずか2日間で 「#bhayplastik」のハッシュタグカウントは約36,000件に達し、若者層の環境意識向上と解決に向けた活動の創出に貢献しました。
「マーケティング・インタラクティブ・アワード2019」コンテンツマーケティングエージェンシーで金賞、フルサービスエージェンシーで銀賞を受賞。「Citra Pariwaraアドバタイジング・フェスティバル2019」ソーシャルメディアマーケティング部門で銅賞、「パブリック・リレーションズ・インドネシア・アワード2019」マーケティングPR部門で銀賞を受賞。
民産官学が一体となってSDGsのアクションを広げていく「ジャパンSDGsアクション」
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博報堂
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博報堂は、民産官学のあらゆるステークホルダーの参画のもと、日本におけるSDGsのさらなる認知拡大と、国連が提唱するSDGs達成に向けた「行動の10年」として具体的な行動に移す取り組みを推進するために、「ジャパンSDGs アクション推進協議会」を政府、自治体、企業、アカデミア、市民社会、ユースなどと共に2020年7月に立ち上げました。民産官学が一体となってSDGsのアクションを日本中に広げる「ジャパンSDGsアクション」を推進していきます。
誰もが住宅を借りられる社会の実現に向けた取り組み。「FRIENDIY DOOR」
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博報堂
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「FRIENDIY DOOR」*は、国籍や人種、年齢、性別など様々なバックグラウンドを抱え、住宅の借りづらさを感じている方々が安心して住宅を探せるようサポートしてくれる不動産会社を紹介するサービスで、LIFULL HOME'Sが2019年11月に立ち上げました。博報堂は本事業の戦略立案及びネーミング・コンセプト開発を行いました。
2020年9月には、「男性同士のルームシェアはOK。男性カップルの同棲はNG。この違いってなんだろう?」などのコピーを通じて、住宅弱者問題を投げかけるODM広告を渋谷で展開しました。
*「FRIENDIY DOOR」は、LIFULL HOME'Sが推進する、「LIFULL HOME'S ACTION FOR ALL」の活動のひとつです。
高齢者の交通安全と利便性を両立する電動車いすの利用を推進。「のろーよ!デンドー車いす」
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博報堂
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「のろーよ!デンドー車いす」は、高齢者が「交通安全」と「生活に必要な移動手段の確保」を両立するための選択肢の一つとして、電動車いすの活用を推進するキャンペーンです。博報堂は、本キャンペーンの普及施策として、プロモーション企画の立案、ロゴ・コピー制作等を担当し、2020年10月より経済産業省がスタートしました。“元気だから出かけられるんじゃない、出かけられるから元気でいられるんだ”というメッセージとともに、コロナ禍で外出しづらくなった高齢者に対して、電動車いすのある生活の魅力を伝えることを目的としています。電動車いすは、免許証の必要はなく、最高時速6kmと大人の早足ほどの速さで歩道を走行することができます。家庭用の100Vコンセントでフル充電すれば、およそ20~30kmの走行が可能で、高齢者が安全に利用することができるとされています(経済産業省調べ)。東京・神奈川・京都他全5都市と連携し、2020年10月から導入実証を開始しています。
社会課題や規制をテーマとしたコミュニケーション活動を支援し、ステークホルダーとの良好な関係を構築「パブリックアフェアーズチーム」
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オズマピーアール
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オズマピーアールは企業や団体の社会課題や規制をテーマとしたコミュニケーション活動を支援し、政府や団体、NPO等を含めた幅広いステークホルダーと良好な関係構築を図るための専門チーム「パブリックアフェアーズチーム」を2020年6月に設立しました。PR会社としてのキャンペーン立案力や世論形成力と、提携先の持つ政策構想力や提言力を組み合わせて、企業や団体のパブリックアフェアーズ業務を計画からアウトリーチまでワンストップでサポートします。2020年度は、働く意欲があっても貧困や生活困窮の状態にある母子家庭や若者に就労・起業支援を行っている日本初のマイクロファイナンス機関である一般社団法人グラミン日本と業務提携契約を11月に締結しました。「貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会」の実現を共に目指していきます。
デザインのチカラを活用して交通安全意識改革を目指す「SAGA BLUE PROJECT」
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HAKUHODO DESIGN
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「SAGA BLUE PROJECT」は、デザインのチカラによって、佐賀県民一人ひとりが「交通事故ゼロ」を自らの課題として改めて認識し交通安全の意識を高めるためのプロジェクトです。本プロジェクトは、人身交通事故の発生率が高い佐賀県が交通事故防止を目的として2018年10月にスタートしました。佐賀の広々とした青空をイメージし集中力を高める効果もあると言われている「青」をデザインに用い、交通事故防止に向けた環境整備や安全への意識向上等への取り組みを実施しています。HAKUHODO DESIGNは、企画、事業設計、デザイン監修、イベント運営等をサポートしています。
2019年5月に開催されたイベント「佐賀のあおぞらにバルーンをえがこう!」は、佐賀県の交通事故の現状を多くの方に知ってもらうとともに、交通事故削減の取組である交差点のカラー化に気付いてもらい、佐賀県の交通安全について改めて考える機会として実施しました。地域の小学校の子どもたちがブルーにカラー化された佐賀県庁正門前交差点に、佐賀の広い空に飛び立つ100機を超えるカラフルな熱気球を描きました。
アメリカの公立高校の教育改革を推進するための新しいアプローチ。「XQ: The Super School Project」
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SYPartners(kyuグループ)
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「XQ: The Super School Project」は、アメリカの公立高校の教育に対する新しいアプローチを確立することを目的として、生徒、教師、保護者、コミュニティー・リーダーが高校教育のスケジュール、カリキュラム、テクノロジー等に対する新しいアイデアを創出し、実践することによって、教育改革を推進するプロジェクトです。ローレン・パウエル・ジョブズの非営利団体エマーソン・コレクティブと共に、SYPartnersは本プロジェクト「XQ」を2015年9月に開始しました。SYPartnersは、本プロジェクトの計画立案やエンゲージメント戦略、戦略的PR、コンテンツ制作などを行い、「XQ」が全米に広がり大きなムーブメントとなるようサポートしました。その結果、生徒、教師、保護者やコミュニティー・リーダーなど1万人以上から、21世紀にふさわしい革新的で生徒中心の学びのアイデアが集まりました。2020年「XQ」は、10万人以上の参加者とサポーターを有するコミュニティに成長しています。
農業生産者と需要者を直接結ぶ新たな物流システム。「やさいバス」
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博報堂、静岡博報堂
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「やさいバス」は、地域の生産者と飲食店や小売店などの需要者を直接結ぶ、画期的なシステムです。「やさいバス」と呼ばれる共同配送トラックが地域内ルートを巡回し、需要者がPCやスマホから生産者を指定して注文すると、採れたて新鮮な野菜がその日のうちに最寄りのバス停(専用スポット)に届くサービスです。これにより配送日数を短縮し、物流コストの削減を実現しました。本サービスは、農産品の価値向上と地域内経済の活性化を目的に、エムスクエア・ラボ、鈴与のJVとして2018年8月にスタートしました。博報堂はやさいバスのサービスデザインを担当し、2020年2月にやさいバス株式会社と資本業務提携しました。現在は物流機能のほか、受発注ができるEC機能や、生産者と需要者の声を結ぶコミュニケーション機能を付加したサービスを展開しています。2020年12月現在、静岡、長野、茨木、神奈川の各県にサービスを拡大しており、今後は全国各地への展開も計画しています。
「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」クリエイティブイノベーション部門の総務大臣賞/ACCグランプリを受賞。
日本の祭りを通じて、日本文化をロシアに発信「J-FEST」
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博報堂ロシア
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「J-FEST」は、日本の伝統文化や舞踊、国技、芸術、料理など、あらゆる日本文化が一挙に楽しめる「日本の祭り」を通じて、日本の魅力をロシアに発信し、日露の交流を深めることを目的としたイベントです。2009年から毎年モスクワで開催しています。本イベントは、在ロシア日本国大使館、非営利団体「日本文化センターJ-FEST」、Japan ArtRainbow、博報堂ロシアが協力してJ-FEST実行委員会として運営しています。博報堂ロシアは企画、広報活動、キャッチフレーズの開発などをサポートしています。2019年7月、モスクワのゴーリキー公園芸術広場で開催されたイベントには、2日間で延べ約12万3,000人が来場しました。2020年は「ワンクリックで日本」をテーマに、オンラインイベントを11月15日から12月5日に実施し、延べ21万6,216人がアクセスし、日本の伝統文化から武道、映画、ファッションまで138のコンテンツをロシアの人々に楽しんでいただき、文化交流を深めました。
コロナ禍の観光業界を支援。「新しい時代に対応する観光復興ガイド -SNSから見える企画のタネ-」
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TBWA\HAKUHODO
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「新しい時代に対応する観光復興ガイド -SNSから見える企画のタネ-」は、観光業界に対して、コロナ禍でのソーシャルボイス分析から見える新たな兆しと、その後の打開策となる具体的かつ実践的なアクションを起こすためのヒントをまとめたレポートです。生活者の会話を分析して戦略を生み出すマーケティング組織「65 dB TOKYO」やコンサルティングユニット「Disruption® Consulting」などのTBWA\HAKUHODOの有志社員とPR TIMES、FUKKO DESIGNが協働し、2020年6月に発表しました。
本プロジェクトでは、知識の提供にとどまらず、実際に事業者の方々がコロナによる変化に合わせてアクションするところまでをサポートしたいという思いから、本ガイドの活用方法や分析データの解説についてのオンライン説明会を2020年7月・9月に合計3回実施し、約200名が参加しました。その結果、本ガイドからヒントを得た事業者からニューノーマルな観光ツアー事例が複数生まれました。
愛媛県の造船古材を活用した家具づくり・販売プロジェクト「瀬戸内造船家具」
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オズマピーアール
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「瀬戸内造船家具プロジェクト」は、ケミカルタンカーの建造でこれまで廃棄・焼却処分してきた、使用済み木材を活用し、オリジナルの家具を製造・販売する活動で、2020年6月に愛媛県今治市の浅川造船とConTenna、オズマピーアールの3社で開始しました。これまで廃棄・焼却処分されてきた使用済み古材特有の風合いを活かし、家具としてアップサイクルすることによって、愛媛県の地場産業を起点に「未来の地球環境」を守る持続可能な社会づくりを目指しています。オンラインマーケットプレイスの「iichi」、愛媛県伊予市のセレクトショップ「ConTenna」で販売しています。2020年12月にD&DEPARTMENT PROJECTが開催した「LONG LIFE DESIGN 2 祈りのデザイン展」では愛媛県の民藝的な現代デザインとして展示されました。
住民との共創で、団地の未来を変えていく。「茶山台団地再生プロジェクト」
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オズマピーアール
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「茶山台団地再生プロジェクト」 は、住民の高齢化や若者離れなどで衰退していた大型団地の再生を、住民と共創して成し遂げたプロジェクトです。大阪府堺市にある築50年以上が経過した「茶山台団地」では、入居率の減少や住民の高齢化、空き部屋の増加が問題となっており、団地の衰退という全国的な社会的課題に対して、大阪府住宅供給公社は2015年より本プロジェクトをスタートし、オズマピーアールはPR活動をサポートしました。団地再生の主役は「住民」と捉え、対話を重ねながらリアルなニーズを拾い上げ、住戸リノベーションやパートナー事業者との協働による空き部屋を活用した拠点づくりなど独自のアイデアを実施しました。その結果、若年入居者の増加や入居率の改善を実現し、住民の75%が本プロジェクト継続を希望する等の成果につながりました。
PRアワード2019グランプリ、第12回日本マーケティング大賞2020 奨励賞、2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS ブランデッド・コミュニケーション活動(Cカテゴリー)“ACC ゴールド”、マーケティング・エフェクティブネス部門“ACC シルバー”を受賞。
バーチャルヒューマンと共生する未来を体験。「Saya Virtual Human Project」
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博報堂、博報堂アイ・スタジオ
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「Saya Virtual Human Project」は、3DCGや自然言語処理などのテクノロジーを活用したプロジェクトです。CGアーティストTELYUKAと博報堂、博報堂アイ・スタジオが共同で研究開発しています。2019年11月に、Sayaと一緒にAI技術を学ぶ授業、「1日転校生Saya」を鎌倉女学院高等学校で実施しました。生徒がデバイスを介したSayaとのリアルタイムな会話を通して、AIの成長プロセスに参加し、バーチャルヒューマンと共生する未来を疑似体験する授業プログラムです。Sayaの「友達とは何か?」という問いに、生徒がSayaが理解できるよう、わかりやすい一言言葉で表現し、その言葉を紐解きながら伝えていきます。生徒たちは普段意識しない散らばった思考を整理し「言葉で伝える」という過程を通ること、またそれに対してSayaが反応する双方向のやり取りを体験することで、人間ではないSayaと“気持ちが通じあった”と感じていました。この“AIとの一体感”の体験が、本プログラムの特徴であり、人の役に立つAIを考えるきっかけを作ります。今後は、「1日転校生Saya」をより多くの人に体験いただける機会の創出と、人とテクノロジーを繋ぐ存在としてのSayaの発展に取り組んでまいります。
SDGsへの取り組みを支援し、ともに交流する場「SDGsコミュニケーションサロン」
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オズマピーアール
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「SDGsコミュニケーションサロン」は、企業・団体のSDGsへの取り組みをコミュニケーションの力で支援することで、社会とのより良い関係を築くことを目的とし、様々な企業・団体が共に考え、交流するコミュニティです。オズマピーアールとピーアールコンビナートは、企業・団体のSDGsへの取り組みが本格化する一方、自らの活動を正しく発信できていないケースや、ステークホルダーとの良好な関係が築けていないなどの課題に対して、専門家によるセミナーや、外部有識者との交流会、情報発信に関する調査などを実施してまいります。なお、2020年11月には「SDGsコミュニケーションサロン」設立を記念したセミナーを開催し、約50人が参加しました。
ヘルスケア領域のコミュニケーション課題解決に取り組む「テトテトプロジェクト」
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オズマピーアール
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テトテトプロジェクトは、ヘルスケア領域に溢れるコミュニケーション課題の解決に取り組むプロジェクトです。高度な専門性が求められる医療・ヘルスケア領域におけるPR を手掛けてきたオズマピーアールとジェイ・ピーアールが共同で2016年11月にサービスを開始しました。本プロジェクトでは、患者さんやヘルスケアにかかわる人たちのコミュニケーションを活性化させ、ハブとなって「手と手」をつないでいくような活動を支援することを目的としています。オズマピーアールは、患者会や学会などヘルスケア関連の非営利組織の方々に対して、無償でニュースリリースを作成し配信するサービスや、ホームページの作成、PRの勉強会、病気を啓発するキャンペーンのサポート等を行うほか、患者会の皆さんが集まる場として、自社の会議室を無償で提供しています。2020年12月時点で、本プロジェクトでは50以上の組織・団体を支援しています。今後も、倫理性をもってヘルスケアコミュニケーション課題をパブリックリレーションズの力で解決していきます。
ダンスのアクションとリズムで心肺蘇生法を学ぶ「#BPM100 DANCE PROJECT」
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TBWA\HAKUHODO
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「#BPM100 DANCE PROJECT」は、ダンスのアクションとリズムを通じて、心肺蘇生の方法を学び広める活動です。心停止から2分以内に心肺蘇生を開始した場合、救命率は約90%ですが、日本では心停止からの生存率はわずか10%前後と極めて低いのが現状です。そこで、TBWA\HAKUHODOは日本における心肺蘇生の普及と認知率100%を目指して、日本赤十字社、TikTok For Business Japanと協力して2019年7月に本プロジェクトをスタートしました。TBWA\HAKUHODOは、本企画の立案、ビデオの制作などの普及活動をサポートしています。心肺蘇生のリズムと、TikTok上で踊りやすいBPM100*のリズムとをシンクロさせたダンスは、2019年7月の公開から約2ヵ月間で、動画再生回数3,020万回、いいね数151万など、ソーシャルメディア上で大きく広がりました。今後も様々な企業や団体と連携して、心肺蘇生の普及活動を行ってまいります。
Spikes Asia 2019のエンターテインメント部門銀賞、ミュージック部門で銅賞を受賞。
*BPMは「Beats per minute」の略で、1分間に刻むビートの数を表すダンス用語で、心肺蘇生で推奨される胸骨圧迫が1分間に約100~120回のペースであることから、BPM100をプロジェクト名に。
注)新型コロナウイルス感染症が流行する状況下においては、厚生労働省から同感染症の流行を踏まえた心肺蘇生の指針が示されています。
乾癬(カンセン)に対する理解を促進するプロジェクト「FACT FASHION~真実を着る、誤解を脱ぐ。~」
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オズマピーアール
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「FACT FASHION~真実を着る、誤解を脱ぐ。~」は、慢性の皮膚疾患「乾癬(カンセン)」患者さんの心身の悩みを軽減するとともに、乾癬の正しい理解の普及を図る疾患啓発プロジェクトです。ヤンセンファーマとオズマピーアールは、乾癬患者さんの衣服にまつわる悩みに着目したアパレル制作を企画し、乾癬患者団体*及びサザビーリーグのグループ会社 MAISON SPECIALの協力のもと、衣服ブランド「FACT FASHION」を2020年11月に立ち上げました。定期的なヒアリングによって多くの患者さんに共通する悩みを把握し、それを起点にした改良を重ねることによって、商品を開発しています。今後も、肌に悩みや疾患がある人も含めて誰もがファッションを楽しめる社会づくりを目指すとともに、衣服を通じて疾患に対する正しい理解が広がることを支援していきます。
「PRアワード・アジア2020」2部門でゴールドとシルバー、「PRアワードグランプリ 2020」でシルバーを受賞。
手洗い歌に合わせて、楽しく正しい手洗い習慣が身につくツール「Smile Pump」
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台湾博報堂
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「Smile Pump(スマイルポンプ)」は、音楽のリズムに乗って、楽しみながら手洗い習慣が身につく、ハンドソープの上部に取り付けるポンプ型のツールです。台湾では、子どもたちが手を正しく洗えてないことが原因で、エンテロウイルスによる感染が一年中深刻な問題となっています。そこで、子どもたちが楽しみながら自主的に手を洗う習慣を身につけ、健康的な生活を送ることを目的として、花王(台湾)と台湾博報堂が共同で企画し、2018年にプロトタイプを開発しました。スマイルポンプを押すと内蔵センサーが作動し、40秒間手洗いの歌が再生される仕組みで、2018年11月に開催した体験イベントでは、8,000人がスマイルポンプで手洗いを体験しました。
2019 LongXiクリエイティブアワードでブロンズを受賞
結核、マラリア、顧みられない熱帯病をなくすためのUNDPの支援活動を紹介する「ADPパンフレット」を制作
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博報堂
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UNDPが日本政府の支援を受けて行っているADP(アクセスと提供に関するパートナーシップ)という活動について、わかりやすく説明したパンフレットをクリエイティブ・ボランティアの活動として博報堂が制作しました。ADPとは、結核、マラリア、顧みられない熱帯病をなくすため、低・中所得国の患者が必要な医療を受けられるよう、国の保健システムを強化するUNDPの支援活動です。約12億人の患者がいるこれらの病気に、世界は対応できていません。すべてのひとが、適切な医療を必要なときに負担可能な費用で受けられるよう、日本をはじめとする先進国のサポートが求められています。
大雨や台風など自然災害に備える。「コロナ禍でもすぐできる!災害対策集」
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TBWA\HAKUHODO
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「コロナ禍でもすぐにできる!災害対策集」は、コロナ禍においても自然災害にどのように備えておいたらよいかを具体的にまとめたものです。TBWA\HAKUHODOのメンバー、元内閣府防災担当官房審議官の佐々木晶二氏、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークの明城徹也氏らと共に、有志のチームを結成し、気象専門家、医療ジャーナリストなどへの取材を経て、2020年6月から公開を開始しました。大雨や台風による自然災害が起きた際の行動についてまとめた『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え』、熱中症対策についてまとめた『コロナ禍でもすぐできる!熱中症への備え』、天気急変への備えについてまとめた『コロナ禍でもすぐできる!天気の急変への備え』等、続々と公開しています。また、日本に住む外国人の方々のためにそれぞれ英訳版も用意しました。いずれも多くの人に活用していただけるようなデザインにまとめ、SNSを通じて拡散し、実際の災害現場でも使用されたほか、国内の様々な新聞・テレビ・ラジオ番組で紹介されました。なお、「コロナ禍でもすぐにできる!災害対策集」は、地球環境や社会課題に対して、会社及び社員一人ひとりが積極的に活動することを推進するTBWA\HAKUHODOの社内プロジェクト「TH for GOOD」の一環です。
余ったポイントで未来の災害に備える新しい防災のカタチ。「BOSAI POINT」
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SIGNING
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「BOSAI POINT」は、お金ではなく各種サービスの余ったポイントで寄付を行い、未来の災害に備える防災サービスです。HONDA ESTILOらが2019年8月にサービスを開始し、SIGNINGは企画・制作を担当しています。防災意識と寄付意識を高め、未来の災害時に被害を軽減することが目的で、主な特徴は①自分だけで災害に備える「自助」ではなく、みんなで助け合う「共助」の仕組みで防災をリデザイン②キャッシュレス化でますます増加する「余剰ポイント」に着目し、誰もが持つ休眠資産を防災に活用する仕組み作り③余剰ポイントを「おすそ分け」するというスタイルで、日本ならではの寄付文化を確立させたことです。2019年9月には台風15号被災地へ、2020年2月に新型コロナウイルス感染症支援として大型客船等へ支援物資を寄付する活動を行いました。今後も全国の様々なパートナーと連携し「共助」の輪を広げ、みんなで未来の災害に備える活動を行っていきます。
第6回ジャパン・レジリエンスアワード2020優秀賞、2020年度グッドデザイン賞を受賞。
一つひとつの地域を、一つひとつのブランドに。「地域創生ビジネス推進室」
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博報堂
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地域が抱える複雑な課題を、マーケティングやブランディングの力で解決するプロジェクトを2015年から進めています。博報堂国内ネットワークグループ社員が地域プロデューサーとして、地域のブランドづくり、人材育成、産業育成、観光振興、インフラを活用した事業開発まで、幅広い領域で地域創生をお手伝いしています。地域創生ビジネス推進室が国内ネットワークグループ社員と共に取り組んできた活動件数は55件を超えました。生活者発想の博報堂ならではのクリエイティビティを、それぞれの地域に根差した活動を通じて提供してまいります。
日本に眠る愉しみをもっと。「ONESTORY(ワンストーリー)」
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ONESTORY(博報堂DYメディアパートナーズグループ)
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「日本に眠る愉しみをもっと。」をコンセプトに、日本各地の魅力を再発掘・価値化する事業を運営しています。具体的な活動には、地域に眠る魅力をトップシェフやクリエイタ―と掘り起こし、プレミアムな野外レストランに設える「DINING OUT(ダイニングアウト)」をはじめ、地場産業・工芸に着目し、地域に知見のあるクリエイタ―とプロダクトを開発・発信する「DESIGNING OUT(デザイニングアウト)」、47都道府県に潜む特別な「ONE」を掘り下げ紹介するウェブメディア「ONESTORY MEDIA」の運営などがあります。2020年は、1月に「DINING OUT RYUKYU-URUMA」を開催、12月には「食」の総合プロデューサーを育成する、日本発のアカデミー「FOOD CURATION ACAMDEY」を開講しました。
日々の小さな違和感を観察することから暮らしを考える、ライフジャーナル・マガジン「雛形」
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オズマピーアール(博報堂グループ)
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「雛形(ひながた)」は、移住専門ウェブメディアの先駆けとして2015年1月にオープンしたウェブマガジンです。日本各地を取材し、地域で暮らす人たちの声を届けてきました。
その中で見えたのは、働き方、暮らす場所、家族や医療のかたちなど、個人を取り巻く関係性の変化でした。2020年、「雛形」は、日々の小さな“違和感”で立ち止まり、暮らしを考えるライフジャーナル・マガジンとして9月にリニューアルしました。多様性、教育、医療、働き方など、答えがひとつではない複雑な社会の中で、日々の小さな違和感から、「問い」を立て、今後も人々の暮らしを考えつづけていきます。
地域の魅力を発信する。「地域ブランディングチーム」
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オズマピーアール(博報堂グループ)
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地域のブランド化、シティプロモーションの視点から、全国各地の自治体に対し、観光誘致、県産品消費拡大、移住・定住促進などを目的とした業務を行っています。首都圏・地域問わずそこに暮らす市民とともにPRを実施していく「コミュニティ共創型プログラム」や、人口減少が進むエリアの住民協働型タウンプロモーションのサポートなど、2020年度も継続して様々な取り組みを行っています。
毎日通う赤坂をきれいにする活動。「グリーンバード赤坂チーム」
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博報堂DYグループ
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「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに元博報堂社員が立ち上げた、国内外に90の活動チームを持つNPOです。2008年のオフィス移転を機に「赤坂チーム」を結成し、街の一員として赤坂をきれいにする気持ちで活動しています。赤坂周辺にオフィスがある他企業にも参加を呼びかけ月2回のゴミ拾いを実施しており、2019年度は平均参加者数が50名を超えました。博報堂DYグループ社員のみによるお掃除も年1回実施しています。2020年3月以降は新型コロナウイル感染症予防対策のため、活動を一時休止しています。
生産者と生活者をつなげる。「つながってmeal」
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博報堂
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生産者である農家と生活者が「たべる」「つくる」「つなぐ」をテーマに共創するプロジェクトです。食への関心を高め、食文化・農文化を豊かにすることを目的に、ソーシャルイノベーションに関心が高い学生・社会人と共に2011年に活動をスタートしました。これまで20ヵ所以上の生産者のもとへ足を運び、畑での収穫体験ツアーや料理イベントを企画・実施しています。2019年10月にまんのうひまわりオイルとのコラボイベント「ひまわりとつながってmeal」を実施しました。2020年は新型コロナウイルス感染症予防のため、7月のトウモロコイベントと12月の芋煮会は、収穫したトウモロコシや里芋を事前に送り、オンラインで生産者の話を一緒に聞く形で実施しました。また、生産者への応援消費として、キッチンカーを活用した宮城の「ありが豚」の販売イベントを、2020年11月に隅田公園にて実施しました。
日本のテクノロジーを世界へ。「JAPAN TECH PROJECT」
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大広
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JAPAN TECH PROJECTは、「日本企業が海外に一歩を踏み出して、技術を発信する」「世界の最新の動きを五感で感じる」「パートナーと出会いビジネスを創出する」の3つを叶える場を提供することを目指す活動です。2017年より活動を開始し、CES2018より出展を開始して以来、日本の最新テクノロジーを世界へ発信するスタートアップ企業の出展支援を継続しております。本プロジェクトは、大広と、国際展示会への出展を専門とするクリエイティヴ・ヴィジョン、スタートアップ企業の支援やコワーキングスペースの提供を行うTHE DECKの3社協働で企画・運営。毎年数多くの革新的なテクノロジーが紹介される見本市「CES」で、テクノロジーを持つ日本企業の共同出展を支援しています。CES2020では、スタートアップ企業を中心とした9社がEureka Parkに出展。CES2021では、デジタルプラットフォームでの出展に加えて、b8ta Japanにて、リアルに出展製品を体験できる「CES2021 JAPAN TECH @b8ta」を開催し、日本のイノベーティブな企業や大学の技術を国内外へ発信しました。今後も本活動が日本企業の海外進出の後押しとなり、“JAPAN”ブランドの活性化と、未来の日本のテクノロジーのさらなる発展につなげられるよう取り組んでいきたいと思います。
ウェブで植林の生育状況を確認できる「Internet Tree Planting」
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TBWA \ 博報堂 中国
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「中国ウェブ植林(e-tree)公益サイト」は、国民を巻き込んだ植林活動の活性を目的に、2009年に中国緑化基金会によって設立されました。インターネットを活用して、環境保全・低炭素生活・貧困撲滅の理念を伝えることで、一般市民や企業に、植林・緑化活動に積極的に参加することを促しています。TBWA \ 博報堂 中国は、2011年に「Move to Green」をテーマにしたオフィス移転キャンペーンを行い、その一環として、同サイトの「e-tree主題森林」に「THC主題森林」を設立しました。これまでに会社名義で2度、そして約10名の社員が個人名義での寄付をし、植林をしました。「THC主題森林」サイトで寄付金額に応じての植林本数と生育状況が表示され、実際に対象地域で植林も行われています。
親と子の「新しい生活風景」をつくる。「Pechat(ペチャット)」
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博報堂、博報堂アイ・スタジオ
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ぬいぐるみにつけるボタン型おしゃべりスピーカーです。専用のスマートフォンアプリを操作することで、ぬいぐるみを介して子どもとおしゃべりすることができます。既存テクノロジーを応用して、新しい価値・新しいモノづくりに挑戦する博報堂のプロジェクト「monom(モノム)」と、博報堂アイ・スタジオのデジタルクリエイティブラボ「HACKist(ハックイスト)」が協働で開発し、2016年に発売しました。「ぬいぐるみの言うことなら子どもが素直に聞いてくれる!」「声に障害がある子どもが自分の声の代わりに使っている」など沢山の反響をいただいています。「Pechat」は、amazonなどの各ECサイトや全国の玩具、雑貨ストア、家電量販店などで購入でき、2020年11月には、累計販売数20万台を達成しました。また、博報堂Pechat開発チームは、博報堂こそだて家族研究所、LITALICO発達ナビと共同で、「ASD*と子育て実態調査」を実施し、2020年3月より3編のレポートを発表しました。ASDの実態や子育てのヒントを研究・発表するウェブサイト「教えて!はったつ博士」も公開しています。
*Autism Spectrum Disorder=自閉症スペクトラム
コピーライターの情報整理術から生まれた、ラクラク作文教室。「作文チャッチャ」
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博報堂
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博報堂のコピーライターが日々の仕事において駆使している情報整理術を応用した、小学生向けの作文教室です。イラスト入りの解説書と2色のふせん、原稿用紙が入ったオリジナルの「作文キット」を開発し、誰もが簡単に作文を書ける秘術「3つのステップと3つのコツ」を子どもたちに伝授しています。2014年よりスタートし、博報堂DYグループ社員の家族向けイベントや社外において開催しています。2018年10月には大人向け「お仕事のための『作文チャッチャ』」教室を新たに開発し提供を開始しました。2020年度は、コロナ禍において、ベネッセホールディングスが2020年4月に無償提供した「進研ゼミ」のオンライン教室「きょうの時間割」に、「作文チャッチャ」のリモート授業(録画授業)を提供しました。
子どもたちと社員が楽しみながら学び合う、対話・体験型のプログラム。「H-CAMP」
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博報堂DYグループ
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当社グループが最も大切にしているクリエイティビティを、体験を通じて楽しみながら実感していただくことを目指し、2013年に博報堂でスタートした教育プログラムです。中高生が個人で参加できる「OPEN-CAMP」、学校単位で参加する「企業訪問-CAMP」、NPOや自治体など様々な外部のステークホルダーと連携した「リレーション-CAMP」の3つの取り組みを推進しています。2020年3月までに延べ8,120人の子どもたちが参加、延べ255人の博報堂DYグループ社員が関わり、次世代を担う子どもたちと刺激と発見に満ちた学び合いの場づくりを進めています。2020年3月には、学校の先生や保護者に向けて対話型授業のノウハウをまとめた単行本『博報堂流・対話型授業のつくり方』を出版しました。また、これまでの活動を軸に2020年度から始まった教育改革に対し、「クリエイティビティで、教育に新しい視点と発想を!」を掲げて行う取り組み「博報堂・これからの教育ラボ」の活動を2019年12月から開始しました。先生や保護者と共に子どもたちが、自分らしく未来を切り開いていく力を養うためのヒントを提供していきます。
「共創」の手法を東京大学×博報堂のコラボで学ぶ。「ブランドデザインスタジオ」
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博報堂
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“正解のない問いに共に挑む”というコンセプトのもと、共創の手法により、リサーチやアイデア発想を学生たちと行う、東京大学教養学部と博報堂ブランドデザインの教育連携事業です。2011年に開始し2015年度以降は、より共創効果を高めることを目的に東京藝術大学とも連携*しました。大学にいながら社会に触れる機会を提供する、アクティブラーニング形式の「共創型授業プログラム」です。2019年度は、「新しい『音楽』のブランドを創る」と「SDGs×TOKYO」でブランドを創る、というテーマに取り組みました。2020年度は、『「ヘルシー」をブランドデザインする』というテーマに取り組み、2020年12月に最終プレゼンテーションを行いました。
*2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により、東京藝術大学との連携を自粛。
大学生のためのブランドデザインコンテスト。「BranCo!」
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博報堂
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博報堂が日頃の業務として手がける「ブランドデザイン」の考え方を伝え、実践してもらうことを目的とした、大学横断のコンテストです。参加者は博報堂流のインプット・コンセプト・アウトプットを通した探索〜企画の流れを学び、実践します。2011年に授業形式で開始した東京大学教養学部と博報堂の教育連携事業である「ブランドデザインスタジオ」の拡大企画として生まれ、2012年からスタートしました。「正解のない問いに共に挑む」というコンセプトのもと、1チーム3~6名の学生が協力して、課題となる抽象的とも思えるテーマについて様々な視点から調べ、その本質を考え抜き、魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをつくりだして競い合います。8回目となる2019年度は、「秘密」をテーマに実施し、全国73大学、167チーム、707名の学生が参加しました。
大学生意識調査プロジェクト。「FUTURE」
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博報堂
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大学生が広告やマーケティング&リサーチを実践的に学ぶことを目的に、東京広告協会の主催で1994年にスタートしたプロジェクトです。スタート以来、博報堂の社員がアドバイザーとして技術指導にあたっています。私立大学5校(上智、青学、駒澤、専修、千葉商科)のマーケティングゼミの3年生有志数十名が毎年参加し、学生が自主的にテーマを決め、大学生1,000人を対象にした調査をもとに報告書・プレスリリースをとりまとめ、マスコミ向けの発表会を12月に実施してきました。4月から12月までの期間、毎週定例会を行い、内容をまとめてきました。26回目となる2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2か月遅れの2020年6月からオンラインでの定例会活動をスタートしましたが、大学構内での調査は中止。広告基礎スキルの講義を前半で行い、後半ではそのスキルを活用し、定性情報とオープンデータを基に「大学生のコロナ禍のニューノーマル」というテーマでレポートをまとめ上げ、東京広告協会に加盟する広告主、広告代理店の代表者の皆さんの前で発表しました。
東京広告協会主催のプログラムに講師協力。「大学生広告制作講座」
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博報堂
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首都圏の大学広告研究会で構成される東京学生広告研究団体連盟(東広連)に所属する大学生を対象に、広告制作の基本を指導し、クリエイティブスキルの向上を目指すプロジェクトです。参加者は、テレビ・ラジオCM、グラフィック広告、バナー広告の制作の課題に取り組み、そのプロセスを通じてスキルを身につけます。博報堂は1990年の本プロジェクト発足当初から、毎年社員を講師として派遣しています。2020年は新型コロナウイル感染症予防対策のため、講義はすべてリモートで実施し、参加者約30名は、各講師のオンライン教室に別れて、オリエンテーション、中間個別指導、作品発表の指導を受けました。
普段の会話を解析し、自分に最適な英会話を学べるウェアラブルデバイス。「ELI」
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博報堂、博報堂プロダクツ
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生活者発想とテクノロジーを結びつけて新しい価値・新しいモノづくりに挑戦する博報堂のプロジェクト「monom(モノム)」と、クリエイティブスタジオ「1-10(ワントゥーテン)」、博報堂プロダクツが共同で開発した、洋服の襟に付ける小型マイクデバイスとスマートフォンアプリです。ELIデバイスを洋服の襟につけて一日を過ごすことで、ユーザーが話す日本語を記録・解析し、最適な英会話レッスンをアプリ上で生成します。2017年にプロトタイプを開発・発表しました。2020年度も商品化に向けて開発を継続しています。
「Android Experiments Object 2017」グランプリ、「57th 2017 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」クリエイティブイノベーション部門ブロンズ、「2018 ADFEST」INTERACTIVE LOTUS部門ブロンズを受賞。
社員による教育機関への講師協力
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博報堂DYグループ
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当社グループでは、広告・マーケティングなどの専門性やクリエイティブ力・伝える力などを活かした「社員による教育機関への講師協力」を多数実施しています。
2020年度の外部への社員の講師協力*は国内の173の教育機関(小学校・中学校・高校・短期大学・大学・大学院・専門学校)で、120人の社員が、延べ558回の講義を実施し、延べ12,716人の学生が参加しました。
また、海外拠点においても同様に様々なプログラムを提供しており、海外の大学からの企業訪問も積極的に受け入れています。
*博報堂及び博報堂DYメディアパートナーズの社員による2020年3月期の実績
人類の健康寿命を延ばすための活動体。「ロコモ チャレンジ!」
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博報堂
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移動機能が低下した状態を「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)」といいます。進行すると介護が必要になるリスクが高くなるロコモを社会的に取り組む課題であると考え、日本整形外科学会と共にロコモ予防を広く啓発するための推進協議会「ロコモチャレンジ!」を2010年に立ち上げました。高齢者や中高年だけの問題ではなく、社会全体の問題として一般化を図るため、全国各地での講演等の啓発活動、メディアでの情報発信を行っています。2020年3月には、「新型コロナウイルス感染症による運動への影響に関する生活者意識調査」を公開し、コロナ禍の運動への意識変化を明らかにしました。また、新型コロナウイルスによる全世代的な運動不足の解消支援を目的として、特設サイト「コロナに勝つ!ロコモに勝つ!」を同年5月にホームページ内に開設しました。
「2017年度PRアワードグランプリ」シルバー、「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」PR部門にてグランプリ、「スパイクス・アジア2018」2部門で銀賞を受賞。
沖縄県の健康寿命を取り戻すプロジェクト。「みんなで歩こうキャンペーン」
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博報堂DYメディアパートナーズ
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2014年にスタートした、琉球放送と共に「運動」をテーマに沖縄県民の健康増進を図るキャンペーンです。博報堂DYメディアパートナーズが開発したスマホアプリ「歩くーぽん」を活用し、歩数をポイント化し商品と交換できるキャンペーンで、沖縄ファミリーマートのご協力のもと実施しています。第7回目となる「みんなで歩こうキャンペーン」は、2019年11~12月に実施しました。2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、本キャンペーンは中止しました。今後も「歩くことで健康を取り戻す」活動の普及に貢献しています。
「京都大学起業化育成プログラム(GTEP)」と連携し、イノベーションの核となる人材を育成。
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quantum
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quantumは、2014年から3ヵ年京都大学起業化育成プログラム(GTEP)と連携し、プログラム企画や講師協力、受講者へのメンタリングなどを行い、大学発起業家を輩出してきました。代表的な起業実績としては、健康経営ソリューションを提供するバックテックがあります。企業の労働生産性向上を目的とした腰痛対策ソリューションを提供するアプリ「ポケットセラピスト」を公開しました。2017年から2019年現在までGTEPで培ったノウハウを活かし、大企業における企業内起業家育成プロジェクトを複数支援しています。
ネットショッピング前のひと手間で、学校支援!「ウェブベルマーク運動」
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博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ
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教育支援のパイオニア「ベルマーク運動」と、e-コマースの「広告費」を組み合わせた社会貢献型ショッピングモールです。博報堂と博報堂DYメディアパートナーズは、2013年9月より本活動の運営をサポートしています。本サイトを経由してからお買い物するだけで購入金額に応じた支援金を生み出し、公益財団法人ベルマーク教育助成財団を通じて、日本全国の中から利用者が指定した学校と東北被災校に、教材や備品・バス代などとして届けることができます。楽天市場・じゃらん・アスクル・ヤフオクなど、130以上の協賛ショッピングサイトで売られている全商品、旅行予約などのサービス申込みが対象となり、ユーザーが手軽に負担なく支援を続けることができます。「Yahoo!ネット募金」や「ソフトバンクつながる募金」からもウェブベルマークに募金することができます。
震災復興の“いま”を世界へ発信。「ツール・ド・三陸 in りくぜんたかた・おおふなと」
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博報堂、東北博報堂
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岩手県三陸地方の地域振興と観光の推進を目的に企画したサイクリングイベントです。2012年9月に400人から始まった本イベントの参加者数は、2019年時点で延べ5,900人を超え、被災地で暮らす人々との交流も育まれています。博報堂は、開催当初から本イベントの企画、運営等をサポートしています。2019年8月に第8回となる「ツール・ド・三陸」を開催し、海外からの参加者を含む約500人のサイクリストが陸前高田市に集結しました。2020年8月に予定していた第9回イベントは、新型コロナウイルス感染症予防のため中止となりました。2021年の開催実現に向けて、ボランティアスタッフ等からの応援メッセージ動画をウェブサイトに掲載しています。今後も被災地支援をスポーツツーリズムによって更に進化させていきます。
年賀状を送ることが、子どもの貧困と教育の支援につながる。「チャリティー年賀状」
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博報堂アイ・スタジオ
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「チャリティー年賀状」は、年賀状を送ることが経済的な困難を抱える子どもたちの教育支援になる活動です。東日本大震災で被害を受けた学校への支援をきっかけに、2011年度からスタートしました。博報堂アイ・スタジオは、学生を対象にした「全国学生デザインコンテスト」の入選作品を「チャリティー年賀状」として商品化、インターネットサービスを通じて販売し1枚の利用につき10円を、貧困による子どもの教育格差問題の改善に取り組む団体公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンへ寄附しています。学生から寄せられた年賀状デザインの応募数は年々増え、2020年度の応募作品数は963点でした。これからもクリエイティブの力で子どもたちを支援していきます。
生きる力 市民運動化プロジェクト。「みんなの防災手帳」「ぼくのわたしの防災手帳」
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博報堂、東北博報堂
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国民一人ひとりが自然災害の脅威を正しく理解し、事前に備え、いざという時に正しく判断・行動する能力を身につけることを目指し、東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)と博報堂、東北博報堂は2013年に「『生きる力』市民運動化プロジェクト」を立ち上げました。同年3月には、東日本大震災をはじめ様々な自然災害の研究結果を活かした防災減災対策や実践的に役立つ情報を紹介する「みんなの防災手帳」を企画・制作し、宮城県・宮崎県、岩手県、埼玉県、熊本県、鳥取県などで配布しました。いつでも持ち運びができる手帳サイズにしていることが利点で、各家庭の家族会議や自治体や学校の防災訓練などでも活用されています。また、「みんなの防災手帳」の制作ノウハウを活かし、子どもの生きる力を引き出すことを目的に、子ども向けの防災手帳「ぼくのわたしの防災手帳」の企画・制作も行い、2016年から岩手県内の全中学校の1年生に1部ずつ、県内外の企業の協力を得て継続して配布しています。
災害からの学びを、未来に役立てる情報として伝える。「ともすJAPAN」
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博報堂
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博報堂DYグループの社員が主体となって行った、防災や減災、及び被災地支援活動を紹介する情報サイトです。2011年3月11日に発生した東日本大震災を継続支援する目的で、2013年3月に「ともす東北」の名称で開設しました。その後、2017年3月にサイト名を「ともすJAPAN」に変更し、「継続支援」と「備える支援」を柱に、災害からの学びを、未来に役立てる情報としてお伝えしています。今後も、一つひとつの活動を、その時だけで終わらせるのではなく、この先にも役立てていけるように情報を提供してまいります。
将来の社会のリーダーを育成する中央大学高等学校「高校生キャリア講座」
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博報堂
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「社会は志を持つ一人でも多くの人たちによって変えられる」という理念のもと、将来の社会のリーダーを育成することを目的に、博報堂を含む企業・団体の社会人有志が企画・運営する中央大学高等学校の特別講座です。5ヵ月間にわたるプログラムでは、高校生が社会人ファシリテータと共に社会課題を議論し、正解のない課題に取り組む姿勢や一人ひとりの自主性を育んでいます。2012年にスタートした本講座には、博報堂の「生活者発想」をベースとしたプラニングWAYも活かされています。2019年9月開催の基礎講座は約140名の高校生が受講。2019年11月~2020年2月開催の「実践講座」(計4回)は延べ約160名が受講しました。また、例年高校2年生を対象とした本プログラムを、2019年度は「超実践講座」として高校3年生にも同日程で開講し、延べ約40名が受講しました。「高校生キャリア講座~私の生き方を考える~」の実践と成果を紹介した書籍、「未来を生き抜く力を育むキャリア教育」(学事出版)を2019年6月に発行しました。
桃太郎を題材にした道徳授業。「みんなで考える桃太郎」
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博報堂
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「みんなで考える桃太郎」は、桃太郎に父親を殺されたという鬼の子どもを描いた新聞広告*を題材に、この新聞広告を制作した博報堂のクリエイタ―と桃太郎伝説の地である岡山県の中学校の先生、一般社団法人シンク・ジ・アースが協働して考案したワークショップ型授業です。多様な価値観がぶつかりあう現代において、異なる視点を持つことの大切さを伝え、お互いの価値観や意見を尊重し合う土壌をつくることを目的として2017年3月期にスタートし、岡山県や東京都の中学校の授業、教師を目指す方たちのワークショップなどで活用されています。なお、このプロジェクトは、2018年9月開催の第12回キッズデザイン賞で、優秀賞である経済産業大臣賞を受賞。2019年第59回ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでACCシルバーを受賞、2020年第12回日本マーケティング大賞奨励賞を受賞しました。
*新聞広告「めでたし、めでたし?」
殺された鬼の子どもの視点から桃太郎の物語を捉え直し、みんなが知っている桃太郎をもとに、当たり前に使われる「めでたし、めでたし」が、異なる視点で見ると別の解釈ができることを表現した広告です。2013年に博報堂が制作し、日本新聞協会広告委員会が2013年度に「しあわせ」をテーマに実施した「新聞広告クリエーティブコンテスト」において、最優秀賞を受賞しました。
子どもが野菜を楽しく食べるためのフォーク型デバイス「pacoo」
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博報堂
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「pacoo(パクー)」は子どもが野菜を食べるタイミングに合わせて音やリズムが流れ、子どもの「食べるモチベーション」を刺激するフォーク型の食育デバイスです。「真似をしたがる」「遊びだと前向きになる」などの子どもの生活を観察し、子どものやる気に関するインサイト仮説を立て、子どもが本能的に好む音やリズムを掛け合わせることで、「子どもの野菜の記憶をポジティブにする」という新しい食体験を提案しています。公立はこだて未来大学の協力を得て博報堂が開発し、2018年3月にアメリカで開催されたテクノロジー・スタートアップのイベント「サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)2018」のトレードショーで「にんじん」「ブロッコリー」「なす」「トマト」の4種類の野菜に対応したプロトタイプ商品を展示しました。2019年8月に日本認知言語学会、9月にスマートサウンドデザインソサイエティにて講演も行いました。
7つの色を発するブロックを並べながら光と遊ぶ「SHAKE SYNC™」
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博報堂
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SHAKE SYNC™(シェイクシンク)は、ブロックを振ると色が変化し、近づけると色が同期する、手の動きだけで遊べるインタラクティブトイです。博報堂関西支社のプロジェクトチーム「HACKTS(ハックツ)」が、「大阪大学」、クリエイタ―集団「ゼロバイゼロ」と共同開発し、2018年にサウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)にて体験展示しました。その後も、実証実験と製品改良を重ね、2019年は音響メーカーと協業し、色に対応した音が鳴るプロトタイプも生まれました。2020年現在、障害がある方や認知症患者など、心理的なケアを必要とする人に有効な「スヌーズレン効果」の検証が進んでいます。この製品に搭載されている自然界にあるゆらぎを再現するテクノロジーは、人に自然な心地よさをもたらすものとして照明や電子機器への導入が期待されています。(「SHAKE SYNC」開発秘話インタビューもウェブサイトで公開しています)
新米ママを応援する絵本。「ママ – Mamiversary」
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博報堂
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赤ちゃんが誕生して1歳を迎えるまでの1年間は、慌ただしい毎日の中でママが人間的に成長できる体験が詰まった時期です。子どもの1歳の誕生日を「マミバーサリ—」と名付け、ママや赤ちゃんに関する業務に携わる中で聞き集めた全国の新米ママたちの声や自身の子育て経験をまとめ、博報堂の社員が2012年に絵本として出版しました。乳幼児を抱え、心のケアが必要なママたちからも支持されています。子育て中のママを地域で支えることを推進する一般社団法人出産・子育て包括支援推進機構は、イベントや相談会において本書の内容をもとにママたちへ子育てのアドバイスを行っています。2018年3月には、デザイン改定を行いました。2020年12月までに19,000部を発行しています。
働きやすい会社・地域の実現に向けて。「はなさかす保育園」
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博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ
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はなさかす保育園は、TBSテレビ、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズが共同で設立した事業内保育所です。赤坂サカスに本社を置く3社は、運営を委託する「まちの研究所」と共に2018年4月に「はなさかす保育園」を開園しました。名前には、「子どもを中心に、関わるすべての人の笑顔を増やし、赤坂の街で、たくさんの幸せな花を咲かす」という想いを込めています。定員は19名で、3社の社員の子どもだけでなく地域枠も設けています。平日22時までの延長保育や、土日祝日の開園・一時保育を実施する日も設け、多様な勤務形態に対応し、子育てをしながら安心して仕事を続けられるよう働く親をサポートしています。また、社員の新たな発想やアイデアの源泉になるなど意味のある保育園になることを目的に「はなさかすアクション」という施策を行っています。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で、施策は自粛していましたが、今後は状況をみながらできることを実施していく予定です。園内では感染症対策をしながら食育やアトリエ活動など様々な活動を行っています。また保育士が継続的に「赤坂地域まちづくり構想分科会」に参加するなど地域との交流も続けています。
生活者発想×アートシンキング「ART THINKING PROGRAM」
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博報堂
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博報堂は、世界的なクリエイティブ機関・アルスエレクトロニカと共に、2014年からアートシンキングを日本社会に実装する目的で活動しています。アートシンキングとは、アートを未来の先行指標として捉え、既成概念に縛られることなく、生活者自らが主体的な未来を創り出す思考法です。アート・テクノロジー・社会を横断した議論を創発するとともに、「アートシンキングプログラム」として、企業の未来ビジョン構築、またそのビジョンを体現する新たなアクション開発支援を行っています。2020年は、グローバル社会で共に未来のビジョンを創造する対話フォーマット「Creative Question Challenge(CQC)」を立ち上げました。この時代に大切な問いを、衝突を恐れず生み出し、社会へ展開するダイアローグの場として、今後は国内でも実施していきます。これからも、博報堂が持つ生活者発想に基づく戦略立案力やデザイン開発力と、アルスエレクトロニカのアートシンキングの高度な専門性を合わせ、社会、そして産業のイノベーション創出支援を実施してまいります。
英語の学習意欲を高め、世界に通じるグローバル人材をつくる。東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」
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博報堂
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東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」は、児童・生徒が英語を使用する楽しさや必要性を体感し、英語学習の意欲向上のきっかけを作ることを目的とし、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが開設した体験型英語学習施設です。株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYは、学研ホールディングス、市進ホールディングス、エデューレエルシーエー、英語教育協議会、博報堂の5社のコンソーシアムから構成されています。2018年9月にお台場にオープンして以来、小学校5年生から高校3年生の子どもたちが学校単位で利用しています。本施設は、日常のシーンでの会話を想定した「アトラクション・エリア」、新しいことを英語で学ぶ「イマージョン・エリア」に分かれ、子どもたちが海外生活を疑似体験しながら「生きた英語」を学ぶことができます。また、土日を中心とした一般利用では、10月のハロウィン、12月のクリスマスなど1年を通し、シーズナブル・イベントを実施しています。
走るための役目を終えたバッテリーは、生まれ変わっても人のために生き続ける「THE REBORN LIGHT」
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TBWA\HAKUHODO
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福島県浪江町、日産自動車、フォーアールエナジーは、電気自動車「日産リーフ」の使用済バッテリーを再利用し製作した「外灯」を設置するプロジェクト「THE REBORN LIGHT」に取り組んでいます。TBWA\HAKUHODOは、「走るための役目を終えたバッテリーは、生まれ変わっても人のために生き続ける」という事業コンセプトの立案、「外灯」のデザイン、コミュニケーション設計、映像制作などをサポートしています。2018年3月に福島県浪江町での試験点灯を機に、本プロジェクトをスタートさせました。昼に太陽光で発電したエネルギーを蓄電し利用する、この「外灯」は、2020年10月まで開館しいていた「ニッサン パビリオン」横浜の設備照明としても活用されました。今後も、使用済バッテリーの新しい可能性を探っていきます。
第12回釜山国際広告祭(AD STARS 2019)デザイン部門Product & Serviceで銅賞を受賞。
SDGs達成のために、生活者の意志ある買い物をサポートするプログラム「EARTH MALL」
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博報堂
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「買い物」を「生活者が未来を変えるアクション」と位置付け、商品の成り立ちや適量を考えた買い物を促し、SDGs達成に向けて生活者の意志ある買い物をサポートするプログラムです。地球を一つのショッピングモールと捉え、地球での豊かな生活を続けていくために必要な情報・コンテンツを提供すると共に、商品選定や情報発信のコンサルティングを行っています。2018年にはサステナブルな商品を購入できるウェブサイト「EARTH MALL with Rakuten」を楽天市場内にオープンし、2020年3月時点のサイト来訪者は、初年度比5.3倍に拡大し、売上は50%増に成長しました。また、2019年7月に日本青年会議所(JCI日本)と共に、実際に商品が買える「EARTH MALL with JCI」を開催し、2日間のイベントに延べ14,000名が来場しました。2020年7月から、食に関わるSDGsアクションを広げていく新たなプラットフォーム「未来を変える食卓 EARTH MALL TABLE」の提供を開始したほか、『ソトコトオンライン』で「教えて!みんなのサス活 by EARTH MALL」の連載を2020年9月よりスタートしました。
(本活動は、社会課題を解決するアクションや事業を創出する「bemo!」から生まれました。)
愛媛県松前町の「はだか麦」を使ったおいしくヘルシーなおやつを開発する「芽吹きと実りのはだか麦プロジェクト」
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博報堂、中国四国博報堂
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特産品である「はだか麦」の認知及び需要拡大を目的とし、2016年より愛媛県松前町(まさきちょう)と博報堂、中国四国博報堂が協働し、他産地との差別化を図るためオリジナルおやつ「はだかむぎゅ」を3種類開発しました。また、町内の飲食店へ「はだか麦」を使ったおやつや料理の開発・販売を依頼し、認定店として毎年店舗数を増やしています。さらにパッケージ及び販促物のデザインや、祭りなどの地域イベントにおける販売会の開催や、食物繊維が豊富な「はだか麦」の栄養効果を楽しく説明する紙芝居の読み聞かせを、保育園児に毎年行っています。2020年3月にはお菓子メーカーのあわしま堂と愛媛大学と協業してあわしま堂版「はだかむぎゅ」を開発、パッケージ制作や新商品発表会を行いました。
瀬戸内の古民家や街並みを観光資源として活用。「せとうち古街計画」
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博報堂
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「せとうち古街計画」とは、瀬戸内7県に数多くある古民家や古い街並みを観光資源として活用し、瀬戸内エリア全体をリノベーションすることにより、人口減少、それに伴う空き家対策、歴史的建造物の保存、雇用創出や定住促進などの地域課題の解決を目指すプロジェクトです。博報堂は、せとうち環境推進機構(せとうちDMO)及び株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションと連携し、2016年よりプロジェクトをスタートし、マーケティングナレッジを活かして、観光消費実施調査に基づいた古街再生のためのブランド戦略を立案しました。2017年11月に愛媛県内子町重要伝統的建築物群保存地区に初めての古民家宿泊施設「Setouchi Cominca Stays 織 - ORI - ・ 久 - HISA -」を完成させました。2019年9月には広島県庄原市里山振興計画の策定並びに、同市に「Setouchi Cominca Stays Hiroshima 長者屋 -CHOJAYA - ・ 不老仙 - FUROSEN -」を新たに完成。2021年現在は地方銀行との協働による観光施設再生や自治体の各種観光開発に事業領域を拡大しています。
農業のすべてが集まるWEBサイト「マイナビ農業」
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博報堂
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「マイナビ農業」は、農業に携わる人々、農業に関心の高い人々、これからはじめようと考えている人々などに向けて、農業に関わる幅広い情報を提供するとともに、農業の魅力を伝えることを目的とした農業総合情報サイトです。農業に関する最新ニュースから農作物の生産・加工・流通に携わる方々へのインタビュー、農作物を使ったレシピ紹介まで、多彩なコンテンツを提供しています。博報堂はマイナビが運営する「マイナビ農業」の企画立案、サイト運営、コンテンツ制作などを2017年よりサポートしています。本サイトは、2017年8月に開始し、2021年1月時点で月間平均266万PVのアクセスを頂いております。
地元に愛される老舗食堂に光を当てる、地域創生プロジェクト「絶メシリスト」
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博報堂、博報堂ケトル
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店主の高年齢化や後継ぎ問題などで、時代とともに次々となくなっている地方のまちの“絶やすには惜しすぎる絶品グルメ”=「絶メシ」と名付け、ローカルグルメを紹介していく地域創生プロジェクトです。群馬県高崎市、博報堂、博報堂ケトルが共同で群馬県高崎市のシティプロモーションとして2017年に企画し活動をスタートしました。地元に愛される老舗食堂「絶メシ店」を紹介するだけでなく、お店の後継者やインターンの募集など雇用創出にもつながり、地域課題の解決に貢献しています。2020年1月には、絶メシリストを原案とした連続TVドラマ『絶メシロード』がスタートし、2021年には『絶メシロード 元日スペシャル』も放送しました。この他、実際に全国の絶メシグルメが味わえる、『絶メシ食堂』を2020年7月新橋にオープンしました。売上の一部が地方の「絶メシ店」に還元される応援型飲食店です。「絶メシリスト」は、福岡県柳川市、石川県石川市等にも発展しており、今後も様々な活動を続けていきます。
2018年度「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」マーケティング・エフェクティブネス部門で最高賞のACCグランプリ・総務大臣賞、「第66回カンヌライオンズ2019」メディア部門で銅賞、「ADFEST2019」ロータス・ルーツ及びブランドエクスペリエンス&エンゲージメント・ロータス部門等で金賞を受賞。
子どもたちに、海を知り守ることを伝える活動「トトタベローネ」
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博報堂、北陸博報堂
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「トトタベローネ」は、子どもたちに海への好奇心を喚起し、海にまつわる地域文化(魚食文化)や環境の大切さを体験しながら学び・伝えていく活動です。地域ソリューション事業として博報堂が開発したプログラム「地域みらい大学」のアイデアの一つとして生まれ、2015年に日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受けて本格スタートしました。博報堂は、ロゴマークの制作をはじめ、各種アイコンやツールのデザイン、PRおよびイベント運営等を行っています。子どもたちが実際に海と触れ合う中で、海の大切さを知り、環境を守るアクションを継続的に実施していくことをサポートしています。2020年度は、函館、由良、射水、桜島の4エリアで、地元で獲れる魚を用いた新メニューを開発し、地域飲食店と連携して普及・販売しました。今後も、食を通じて海の恵みに感謝する心を育むと共に、子どもたちに海の大切さや文化・環境を守る思いを伝えていく活動を行っていきます。
身のまわりの「音」に注目し、子どもたちの好奇心を引き出すアニメ番組。「オトッペ」
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博報堂、博報堂アイ・スタジオ
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「オトッペ」は、身の回りの音に注目することにより、いつも見慣れた風景の中でも新しい発見ができることを子どもたちに伝え、好奇心を引き出すアニメ番組です。2017年よりNHK教育テレビ(Eテレ)で放送を開始し、主人公の女の子シーナと、音から生まれたふしぎな生きもの「オトッペ」たちが、ゆかいな物語を繰り広げます。また、テレビ番組とスマホアプリが連動し、スマホを使って身近な音をキャラクターに変え番組に投稿することができます。そして番組に登場するキャラクターをアプリ内で集められるなど、子ども、お母さん、お父さんに新しい視聴体験をご提供しています。博報堂は日本放送協会(NHK)、NHKエデュケーショナル、ロボット、博報堂アイ・スタジオ、東北新社と共同で、本番組の企画立案、キャラクターおよびアニメーション制作、デジタルコンテンツ制作に携わっています。2019年8月下旬から9月上旬には、「オトッペ ウキウキ♪カフェ」を原宿に期間限定でオープンし、子どもたちとの交流の場を提供しました。また、YouTube「オトッペ町役場公式チャンネル」の総再生回数は、2020年11月時点で1.3億回を超えました。
女性に向けた節度ある適切な飲酒を普及する、ビール酒造組合のプロジェクト「ほど酔い女子PROJECT」の広報活動をサポート。
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読売広告社
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ビール酒造組合および会員であるビール5社[キリンビール・サッポロビール・サントリービール・アサヒビール・オリオンビール]は、女性の適量飲酒啓発活動の一環として、「ほど酔い女子PROJECT」を2017年にスタートしました。読売広告社はウェブサイトの制作、節度ある適切な飲酒のために気をつけるポイントをお伝えする動画制作等、広報活動をサポートしています。本プロジェクトは、内閣府策定の平成 28 年「アルコール健康障害対策推進基本計画」に基づき、女性の社会進出やライフスタイルの変化を背景に生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している女性の割合を下げることを目的としています。2019年度は、企業、団体に向けた、社員の健康維持・増進のための福利厚生の一環として「女性の適正飲酒」を啓蒙する活動を実施しました。2020年11月現在、本活動への賛同企業は26社です。今後も女性の適正飲酒啓発・意識の更なる「世の中ゴト」を目指して活動してまいります。
模試形式のスマホコンテンツで「防災力」を試す。「全国統一防災模試」
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博報堂
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「全国統一防災模試」は、災害時に必要な知識や災害への対応力を日頃から養っておくことを目的としたYahoo! JAPANアプリなどのスマートフォン上で実施するテスト形式のコンテンツです。ヤフーと博報堂は、2016年より防災意識の啓発を目的とした取り組みをスタートし、2017年3月の「銀座ソニービルの防災広告」に続き、2018年3月に本コンテンツを制作・公開しました。災害時にスマホでプッシュ通知を受け取る場面からはじまり、災害伝言ダイヤルの操作方法、避難時の行動など時系列に沿って解答を進めて行くことで、自らの防災力を把握し、必要な知識を取得することができます。博報堂は主に本コンテンツの企画・コンセプト開発、広告制作等を手がけています。第2回全国統一防災模試は2019年3月に公開し、受験者は73万人を超えました。更に、集中豪雨等による災害を背景に「台風・豪雨編」を2018年8月30日~9月30日の期間限定で公開し、受験者は40万人を超えました。現在はウェブサイトにて出題した問題とその解説を公開しています。
また、2020年11月には東京都事業として、東京都の地域特性や都市構造を踏まえた設問などにアップデートした「東京都防災模試」の活動もサポートしました。
髪の毛に装着し、振動によって音を感じるデバイス「Ontenna」
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quantum
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Ontenna(オンテナ)は、ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動によって音の特徴を伝えるデバイスです。小さな本体にマイクとバイブレーター、LEDを内蔵。周囲の音をマイクが検知し音圧を256段階の振動と光に変換する事によって、髪の毛を介して音のリズムやパターン、大きさを感じ取ることができます。Ontennaは、プロジェクトリーダーである富士通の本多氏をはじめとする同社のプロフェッショナル集団から構成されたオープンイノベーションプロジェクトです。quantumは本多氏の長年の想いである“聾者と健聴者がOntennaを使い同じ体験を対等に楽しむ世界”に共感し、Jリーグ観戦、音楽会での鑑賞、ライブ観戦などのフィールドにおける実証実験に協力し、本プロジェクトを2017年より応援しています。2019年に、GOOD DESIGN AWARD GOLD(金賞)を受賞。2019年11月よりAmazonにて販売を開始しています。
特例子会社「博報堂DYアイ・オー」の取り組み
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博報堂DYアイ・オー
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1989年12月に社員14人で設立し、2020年11月現在で社員155人(障害者85人、健常者70人 ※出向者除く)に成長した当社グループ各社のシェアードサービス*会社です。業務は伝票確認・帳票出力・データ入力・印刷出力等がベースとなり、障害のある社員と健常者が協働しています。2019年12月に会社設立30周年を迎え、会社ロゴのデザインを一新し、コーポレートカラーも人との繋がりを重視した温かみのあるオレンジ色に変更しました。博報堂DYグループの障害者雇用率は、グループ算定で2.27%(2020年6月時点)となっており、さらなる障害者雇用の拡大を目指していきます。
*複数の企業に散在する共通業務を標準化し、一つの部門や子会社に集約することで効率化やノウハウの蓄積を図る手法。
子どもが安心に使えるカッター。「キッター」
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博報堂
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キッターは、「子どもが自由に、そして安全に使える知育道具」というコンセプトのもと、オルファと博報堂が企画・共同開発した新しいカッターで、2018年11月より全国の文具店にて販売しています。カッターの刃はプラスチックで覆われていて、刃の露出を極力抑えることで、使用時及び刃の交換時のケガのリスクを最小限に抑えています。子どもの手でも握りやすいように、本体は軽く、丸みがあるデザインです。刃折り器はスタンドの役割も果たし、「切る」だけでなく「刃を折る」「片付ける」までの一連の動きが自然と身に付くよう設計しました。「第27回日本文具大賞2018」の機能部門においてグランプリを受賞しました。
いつでも、どこでも全国の動物たちとつながるスマホ専用アプリ「one zoo」
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博報堂
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「one zoo(ワン ズー)」は、デジタルとリアルの両方で動物園を楽しむことができるスマホ専用アプリです。博報堂は、KDDIと共同で企画・開発し、2018年9月にサービスの提供を開始しました。「one zoo」には、動物とつながり、動物園を楽しむための様々な機能やコンテンツがあります。参加している動物園の動物たちのオリジナル動画が視聴できるほか、園内マップと位置情報が連動し、会いたい動物の所まで案内してくれたり、対象動物に近づくと「音声ガイド」で解説を聞いたりすることができます。動物園は「経営難」や「デジタル化の遅延」などの課題を抱えており、「one zoo」では、アプリ利用者の動向を統計的に分析し、動物園の動線設計などに活用することで、集客力向上や経営課題の解決に貢献します。なお、アプリ収益の一部は全国の動物園に寄付され、動物の飼育や繁殖の研究、施設の修繕・整備などに役立てられます。2021年1月現在、旭川市旭山動物園 (北海道)、天王寺動物園 (大阪府) 、よこはま動物園ズーラシア (神奈川県)ほか、計9つの動物園と提携しサービスを提供しています。
海をテーマに3,675を超えるイベントを全国各地で展開「海と日本PROJECT」
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博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ
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海と日本PROJECTは、次世代を担う子どもたちを中心に、海への好奇心を喚起し、海を未来へつないでいくためのアクションの輪を日本全国に広げていくことを目的とし、日本財団の旗振りのもと、2016年からオールジャパンで推進するプロジェクトです。博報堂は、全国各地のイベント企画・運営、広報業務、事務局運営等を行っています。2020年度は、全国で3,675以上のイベントを実施、246万人以上が参加したほか、本プロジェクトに賛同して「推進パートナー」として活動する企業・団体数は、延べ9,300を超えました。新型コロナウィルス感染症対策で自宅に待機する子どもたちに向けて、海にまつわる自主学習や自由研究、クイズやダンスなどのコンテンツを提供するサイト「stay home with the sea」をオープンし、自宅にいながら楽しく学べる10の企画を配信しました。(2020年11月現在)
社会変容(トランスフォーメーション)の方法論を探る「生活圏2050プロジェクト」
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博報堂
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「生活圏2050プロジェクト」は、一世代後の日本社会を想定し、新しい経済(エコノミー)創出を目指すプロジェクトです。行政、産業界との協働、国内外の大学や研究機関との共同研究などを通し、社会変容(トランスフォーメーション)を実現する方法論を探求・実践するリサーチ&アクション・プロジェクトです。2020年には国内・海外の都市と生活圏をフィールドワークしたレポート「CITY BY ALL 生きる場所をともにつくる」を刊行しました。
島根県出身社員が島根県の地域課題解決に挑戦「シマネクスト」
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博報堂
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「シマネクスト」は、博報堂の島根県出身社員や島根県にゆかりのある社員が有志で集い、島根県の次世代人材育成、COC+*、地域活性化などをテーマに取り組む活動です。2017年にスタートしました。これまで5年間島根大学の有志教員と協働し、くにびきメッセ大展示場にて開催された、オールしまねCOC+事業「しまね大交流会」も、2020年は新型コロナウイルス感染症対策のため、オンライン開催になりました。広報・PR活動、学生向けセミナー「学生時代を、大後悔時代にしないために大交流だ。」のイベント実施をサポートしました。
*COC+(シーオーシープラス)とは、大学が地方公共団体や企業等と協働して、学生にとって魅力ある就職先の創出をすると共に、地域が求める人材を養成するために必要な教育カリキュラムの改革を進める大学の取り組みを支援することで、地方創生の中心となる「ひと」の地方への集積を目的とした、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業です。文部科学省が2015年より実施しています。
隙間時間にオフィスで気軽にできる、本格ストレッチ体験を提供。「POZ」
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quantum
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「POZ(ポズ)」は、体がなまりがちなオフィスワーカーに対し、オフィス内で本格的なストレッチ体験を提供するセルフ・コンディショニング・サービスです。quantumと株式会社ニコンが共同で開発し、2018年度にウェブサイトにランディングページを公開し、2019年度より実証実験を開始しました。モニターの前に立ち、インストラクターの動画と同じポーズをすると、ユーザーの動きをニコンの姿勢解析技術が分析し正しいポーズに導いてくれるので、どなたでも楽しみながらリフレッシュすることができます。なお、本サービスのコンテンツは、全国でヨガ教室を展開する株式会社ヨギーや、CrossFitトレーナーが監修しています。健康経営が注目される中、オフィスでの隙間時間を活用した新しいリフレッシュ法として、様々な企業の総務・人事部門に提案、設置を進めており、2020年11月現在まで5社に導入しました。
子どもの健全な発達と成長を支えるスポーツ環境の実現を呼びかける。『子どもの権利とスポーツの原則』
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HAKUHODO DESIGN、博報堂アイ・スタジオ
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HAKUHODO DESIGNと博報堂アイ・スタジオは、ユニセフと日本ユニセフ協会が「世界子どもの日」に向けて、スポーツに関わるすべての関係者のための行動指針として2018年11月に発表した「子どもの権利とスポーツの原則」の普及・啓発のための活動をサポートしています。『子どもの権利とスポーツの原則』では、スポーツに関わるすべての方々に、子どもの健全な発達と成長を支えるスポーツ環境の実現を呼びかけることにより、すべての子どもが安心してスポーツを楽しめる社会をつくることを目指しています。リーフレットはホームページからダウンロードできます。
飼い主と動物病院をつなぐLINEを活用したスマホサービス「ペット手帳」
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stepdays
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「ペット手帳」は、動物病院の獣医師や専門家と一緒にペットの健康をサポートする飼い主向けスマホサービスです。2018年4月より提供を開始しました。LINEで友だち登録するだけで開始でき、成長や季節に合わせた情報が届く「今週のコラム」、ムービーで学べる「お手入れ・しつけ動画」、動物病院でよくある質問を集めた「ペットQ&A」、ペットの「健康記録」などの多彩な機能を利用することができます。更に通っている動物病院*を登録すると、診察前の「事前問診」や、病院からの「アドバイス」など、動物病院と飼い主との情報共有・コミュニケーションを行うことができます。今後は、商品・サービスのオンライン販売や動物病院の順番待ちシステムなどのサービスを充実していく予定です。2020年10月現在のユーザー数は約15万人で、動物病院の登録数は約900病院です。開発に関する記事をウェブサイトで公開しています。
*ペット手帳の連携病院のみ利用可能
パラ卓球選手が感じている卓球の世界を、変形卓球台で表現。「PARA PINGPONG TABLE」
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TBWA\HAKUHODO
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TBWA\HAKUHODOは、パラ卓球選手が感じている世界を可視化した「PARA PINGPONG TABLE(パラ卓球台)」を、日本肢体不自由者卓球協会(以下、パラ卓球協会)との協働で開発しました。例えば、車いすで挑む卓球はネット際には手が届かない、といったような、彼らのチャレンジを変形卓球台として可視化。パラ卓球選手のアスリートとしての凄さを伝えていきました。2018年2月よりTBWA\HAKUHODOは、ロゴの開発、公式サイトのリニューアル、選手のポートレイト撮影など、パラ卓球協会のリブランディングを包括的に行ってきました。その一環として、TOKYO2020の公式卓球台を担当する三英の協力のもと、3台のパラ卓球台が実際に制作されました。国際的なスポーツの祭典に向けて、行政や教育機関と連携し、本卓球台を使った教育プログラム及び、体験イベントを多方面で展開。これまでパラ卓球に触れたことのなかった人たちに魅力を伝えています。なによりも、障害理解という真面目になりがちなテーマを、誰もが楽しみながら学べるスポーツとして変換。健常者と障害者という垣根を超えるコミュニケーションツールとして広がりをみせています。
カンヌライオンズ2019のデザイン部門で金賞。第59回ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでACCゴールドを受賞。その他、国内外の多数アワードで受賞。
指文字と文字を組み合わせたフリーフォントを開発。「I.Oユビモジモジ」「I.O ASLetter」
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博報堂、博報堂DYアイ・オー
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「指文字フォント」は、指文字(50音文字に対応させた手の形)とカタカナやアルファベットなどの文字を融合して制作したフリーフォントです。健聴者と聴覚障害者とが、コミュニケーションを図る手段のひとつとして広く活用いただけるように、博報堂DYグループの特例子会社である博報堂DYアイ・オー社員と博報堂のデザイナーが協働して2019年4月に開発しました。全ての指文字フォントは、博報堂DYアイ・オーの聴覚障害社員たちが確認・監修し、博報堂DYアイ・オーのウェブサイトで公開し、無償で提供しています。また、日本とアメリカでは、アルファベットを表す指文字の表現が異なるため、日本式に対応した「I.Oユビモジモジ」と、アメリカ式に対応した「I.O ASLetter」を制作しました。
地域に持続可能なビジネスを創りだすことを目指すプラットフォームサイト「Locai.Biz」
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博報堂
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「Local.Biz(ローカル・ドット・ビズ)」は、ローカルとローカルをつなぎ、地域に持続可能なビジネスを創りだすことを目的とした、ローカルビジネス創出プラットフォームサイトです。博報堂と当社グループ9拠点*が協働して2017年末に立ち上げました。地域に留まっている情報をデジタルメディアでつなぎ、まだ光の当たっていない地域資源とクリエイティビティをかけあわせることでローカルビジネス発展の可能性を広げていきます。また、当社グループのポリシー「生活者発想」を軸に、地域拠点プロデューサー、クリエイター、ライター、学生などをつなぎ、ローカルに新しい価値を生み出します。サイトでは、ローカルの注目ビジネスやプロジェクト、動画等を紹介しています。
*北海道博報堂、東北博報堂、北陸博報堂、新潟博報堂、静岡博報堂、博報堂中部支社、中国四国博報堂、博報堂九州支社、アドスタッフ博報堂
人生100年時代のシニアの知恵と地域課題を結ぶ社会デザインの試み。「tie」
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博報堂、HAKUHODO DESIGN
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「tie」は、社会に貢献する熱意を持ち、新たなチャレンジをしていきたいと考えているシニア人材を「クリエイティブシニア」と名付け、地域の課題解決と活性化のために協働していくプロジェクトです。HAKUHODO DESIGNと博報堂ブランド・イノベーションデザインが、2015年に立ち上げました。「TEAM NEXT YONEZAWA」プロジェクトは米沢市役所、米沢の地元産業界の方々が参加する「米沢ブランディングプロジェクト」、そしてtieが協働し立ち上げたもので、2018年から始動し、2019年度にプログラムが開始しました。今後も、デザインで社会課題を解決し、シニアの内在する力を地域社会に還元できる仕組み作りを行ってまいります。
地元愛を支えに、静岡茶の新しい価値を創造していく。「静岡茶ガールプロジェクト」
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静岡博報堂
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静岡茶の特徴である茶品種の豊富さを活かし、静岡茶をより多くの人々に楽しんでいただくことを目的として、「静岡茶ガールプロジェクト」を2018年に立ち上げました。市場に出回りにくく生産量が少ない品種の中から8種の茶葉を飲み比べできるティーバッグセット「8茶くらべ」を企画・販売し、公益財団法人世界緑茶協会が主催する「世界緑茶コンテスト2019」において金賞を受賞しました。静岡博報堂は、コンセプトの立案から、パッケージデザイン、販路の開拓等を行いました。この他、本山茶の一番茶を使用した、お茶の色・香り・風味が楽しめる鍋の素「静岡茶鍋」も商品化しました。今後も、静岡茶の魅力を引き出し、クリエイティビティを掛け合わせ、新しいお茶の楽しみ方を提案してまいります。
子どもたちの交通安全に役立つ。「肩にかけるおまわりさん まもってトート」
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博報堂ケトル、HAKUHODO DESIGN、博報堂
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「肩にかけるおまわりさん まもってトート*」は、昨今、子どもたちが事故に巻き込まれるという悲しいニュースが目立つ中、少しでも子どもたちの交通安全に役立てればとの思いから、HONDA、博報堂ケトル、HAKUHODO DESIGN、博報堂が、2019年9月に企画・制作したトートバックです。ドライバーが暗闇で光るおまわりさんの制服をみるとハッとする心理に着目し、交通事故が起こりやすい夕暮れ時や夜間に、車のヘッドライトが当たると光る工夫を施した、おまわりさんの制服のようなデザインです。家で簡単に作ることができ、作り方をウェブで公開しています。また、商品化要望の声に応え、2020年9月からまもってトート公式オンラインショップの他、百貨店、セレクトショップなどで販売が開始されました。
*交通事故を確実に防ぐものではありません。交通ルールを守り、安全に気を付けて使用してください。
世代間のクロスによる子育て支援・交流の場。「クロスママ相談カフェ」
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博報堂
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「クロスママ相談カフェ」は、世代間のクロスによる子育て支援・交流の場です。子育て中の親は日々多くの悩みを抱えています。仕事を持っている親は、相談する相手が少なく地域の情報も入りづらいのが現状です。そこで、子育て中の社員と先輩ママ社員が集まり、“子育ての悩み”や“仕事との両立のヒント”などを相談して楽しく語り合える場を2018年10月から提供しています。自治体への呼びかけも行い、協力関係を構築しています。
答えがみつからない問題をみんなで考える絵本。『答えのない道徳の問題 どう解く?』
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博報堂
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いじめや戦争など、正解のない普遍的な問題に対して、子どもたちが多様な視点で物事を判断する力を養うことを目的として、ポプラ社と博報堂の社員が協働して2018年3月に発行した絵本です。日本全体の1/3にあたる約7,000の小学校の図書館に導入されているほか、小学校の道徳教科の授業でも利用されています。2021年1月から朝日小学生新聞にて「答えのない道徳の問題 どう解く?」の連載を隔週で開始しました。
抱きかかえることで、音楽を視覚と触覚で感じる新デバイス「SOUND HUG」
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TBWA\HAKUHODO
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「SOUND HUG(サウンドハグ)*1」は、大きな風船のような形をしていて、抱きかかえると体に直接音楽の振動やリズムが伝わり、音程にあわせて色が変わる新デバイスです。メディアアーティストの落合陽一さん率いるピクシーダストテクノロジーズとTBWA\HAKUHODOが共同で2018年4月に開発しました。日本フィルハーモニー交響楽団と組んで本デバイスを活用したコンサート「耳で聴かない音楽会*2」の第2回演奏会を、2019年8月東京オペラシティで開催し、約1,500名が来場しました。聴覚障害のある方も、耳の聞こえにかかわらず本コンサートを一緒に楽しんでいただきました。今後も「新しいコンサートの在り方」を模索してまいります。
JPMプランニング・ソリューション・アワード2019ベスト・プロモーショナル・クリエイティブ賞。カンヌライオンズ2019ミュージック部門ブロンズ受賞。日本マーケティング大賞奨励賞。第72回広告電通賞イノベーティブ・アプローチ部門の最高賞及び特別賞。第5回JACEイベントアワード優秀賞(音感アップデート賞)を受賞。
*1「SOUND HUG」は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標です。
*2「耳で聴かない音楽会」における「SOUND HUG」の使用例についてはこちら
早稲田大学で提携講座を開講。「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」
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オズマピーアール(博報堂グループ)
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早稲田大学商学部において提携講座「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」を2019年4月から7月まで開講しました。本講座は、総合的なPRサービスの実務の現場から見えてきた、企業や団体の情報発信のあり方や多様なステークホルダーとの良好な関係性の構築・維持の重要性について伝え、理解していただくことを目的として、全15回の講座を実施し、延べ約4,950名が受講しました。2020年5月から7月開講の本講座では、新型コロナウイルス感染症防止対策のため、講義を事前収録し早稲田大学の学生専用のウェブサイトにて履修者にオンライン配信し、全15回の講座を延べ約5,000名が受講しました。第一線の現場に立つオズマピーアールの広報担当者や戦略コンサルタント等が講師を務め、PRのコミュニケーションにおける全体像について、事例をまじえて紹介しました。今後も、生活者の暮らしを豊かにするコミュニケーションのプロフェッショナルとして、本講座を通じて未来を担う学生たちへPRの考えを浸透させ、よりよい社会を創っていくことに貢献していきます。
想い出の一曲を、次の時代へ手渡そう。「バトンソングス」
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博報堂、博報堂キャスティング&エンタテインメント
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バトンソングスは、一人ひとりの「想い出の一曲」をバトンのように次の時代へと手渡していく運動です。性・年代、職業、地域を超えて、かけがえのない記憶として人々の心の中にある楽曲を、エピソードとともにシェアし音楽文化を継承することを目的としています。ニッポン放送、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、博報堂の有志数名で2017年4月に活動を開始し、2019年2月にウェブサイトを立ち上げました。バトンしたい人、アーティスト名、曲名の他、手渡したいと思った理由や相手へのメッセージなどを書き込んでシェアすることができます。投稿された曲の一部は、Apple Music、LINE MUSIC、amazon musicほかを通じて聴くことができます。2019年3月には、ニッポン放送のラジオ番組「We love music!次の時代へ名曲を!“バトンソングス”プレイリスト」が放送されました。また、同局で2020年10月からスタートした、「安東弘樹 Let's Go Friday」にて番組内でのコーナー展開を開始しました。2020年12月時点、本サイトには152の楽曲が寄せられています。
“100年生活者発想”でシニアマーケットの課題解決を目指す。「博報堂シニアビジネスフォース」
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博報堂
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博報堂が長年培ってきた「生活者発想」を「100年生活者発想」へと拡張し、個々のシニア層を深く洞察し、新しい価値観を創造するシニアビジネス実働部隊です。20年間蓄積したオリジナルの調査・分析データ、各領域のエキスパート人材、様々な企業やメディアとのネットワークといったシニアビジネスの協力の武器に加え、『新しい大人文化研究所』『未定年層マーケティング』を始めとする各種プロジェクトを傘下に有し、シニアマーケットの課題解決を目指します。若者世代とシニア世代の「共栄」を探るインタビュー対談を2019年9月に博報堂のウェブサイトで公開しました。
未来をつくる世代と協働し、SDGs達成に向けた「Action」の輪を広げていく「Q&Action for SDGs」
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博報堂、
博報堂アイ・スタジオ、
HAKUHODO DESIGN -
日本ユニセフ協会と博報堂DYグループが2009年から2017年まで、マダガスカルの水と衛生環境の改善に向けて継続的に活動してきたソーシャルアクション「TAP PROJECT JAPAN」に参加した当社グループの有志社員が、SDGs達成に向けた次なるプロジェクトとして「Q&Action for SDGs」を2019年にスタートしました。活動名には、SDGsが示す「問い」に、Answerではなく、Actionを起こし、広げていこうという想いを込めています。2020年度は、子どもたちが自分の好きなことからSDGsを達成する方法を考えてアクションを考えるためのワークショップ「好きからはじまるSDGs」を企画し、私立青稜中学校や新渡戸文化学園とThink the Earthが主催する「超文化祭 みらいをつくるソーシャルアクションフェス」で実施し、約70名の子どもたちや教育関係者が参加しました。
小学生が海の恵みと、いのちの大切さを学ぶ「陸上養殖プロジェクト」
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博報堂DYメディアパートナーズ、北陸博報堂
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「陸上養食プロジェクト(陸養プロジェクト)」は、学校内で小学生が養殖を行い、海の魚について学ぶ陸上養殖の体験学習プログラムです。日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受け、2018年7月にスタートしました。北陸博報堂は、ロゴマークの制作をはじめ、PRおよび企画事務局業務を担い、日本養殖振興会と各地の放送局や新聞社と共に活動しています。陸養プロジェクトでは、小学生が水槽の組み立てから循環装置の設置、海水づくりや餌やり、観察記録など、養殖に必要な一連の作業を体験します。ヒラメなどのお魚を約半年かけて育てることを通じて、自らが暮らす地域の海の問題や水産資源の貴重さを学びます。育てた魚をどうするかを子どもたちが議論し、実食等することで、海の恵みやいのちへの感謝の気持ちも育みます。2020年度は、東京・静岡・埼玉・栃木の4地域5つの小学校で実施しました。2020年12月までに全国6地域13の学校で実施し、延べ約1,000名の児童が参加しました。
手口ニュートラルなクリエイティビティの力で世界の社会課題解決に挑戦「ソーシャルグッドアクション」
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博報堂ケトル
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博報堂ケトルは、手口ニュートラルなクリエイティビティの力で、世界の様々な社会課題を解決する自社プロジェクト「ソーシャルグッドアクション」を2020年2月にスタートしました。第一弾として、「“風しんゼロ”プロジェクト」の支援を2020年2月4日の風しんの日からスタートしました。「“風しんゼロ”プロジェクト」は、日本人の風しんゼロに向けて、2017年に公益社団法人日本産婦人科医会が、厚生労働省、行政、各種団体等と共に立ち上げた活動です。博報堂ケトルは、まずは風しんの実態を知ってもらうために、2013年に「先天性風しん疾患症候群*」の子どもが生まれた確率を可視化した動画を、博報堂ケトルが運営しているクリエイティブコミュニティ「Train Train Train」のメンバーでもあるEDP graphic works Co.,Ltd.とaudioforce tokyo GKと協働して制作しました。
*先天性風しん疾患症候群(CRS)
免疫のない女性が妊娠初期に風しんに罹患すると、風しんウイルスが胎児に感染し、出生児に白内障や難聴、先天性心疾患等の障害を引き起こす病気です。風しんが撲滅できていない日本では数年に一度、CRSの赤ちゃんが生まれています。