サステナビリティ・トップメッセージ

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人を中心とした
サステナブルな経営へ

当社グループのパーパス「生活者、企業、社会。それぞれの内なる想いを解き放ち、時代をひらく力にする。Aspirations Unleashed」の実現に向けて、サステナビリティへの取り組みは不可欠です。​

2023年3月期に博報堂DYグループ横断の「グループサステナビリティ委員会」と当社内に「サステナビリティ推進室」を設置しました。そして、2024年3月期には、グループ各社の取り組みを加速させるために「サステナビリティ推進本部」を新設し、傘下にE(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)の各部会を設け、グループ全体での取り組みを推進しています。

E(環境)では、「気候変動をはじめとする環境への対応」として、温室効果ガスの削減に向けた取り組みをサプライチェーン全体で進めています。また、社会全体をサステナブルな行動様式へと変革していくことに挑戦しています。

S(社会)では、「多様な個性の尊重と成長」として、社員一人ひとりがクリエイティビティを最大限に発揮できるよう、投資や育成に取り組んでいます。また、DE&I(多様性・平等・包括性)の推進、ウェルビーイングの維持、社会貢献活動(Hasso Campなど)を通じて、社会課題の解決を目指しています。

G(ガバナンス)では、「コンプライアンス意識とインテグリティの追求」として、すべての企業活動の基盤となるコンプライアンス意識の徹底と、人権意識の向上に努めています。

2024年から始まった新中期経営計画では、「人を中心としたサステナブルな経営」を重要テーマとしています。より良い未来を創るため、さまざまなステークホルダーとともに社会と経済へのダブルインパクトを創出することに挑戦します。また、継続的な取り組みによって社内外に対して変化を促し続けることで、グループの自立と連携のもと、「生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会の実現」を目指します。​

株式会社博報堂DYホールディングス
代表取締役社長

西山泰央