イニシアティブ・外部評価

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イニシアティブへの参加

国連グローバル・コンパクト

各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みで、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野・10原則から成ります。
2005年に㈱博報堂として広告業界で最初に署名を行い、2014年には㈱博報堂DYホールディングスとして署名しています。国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのSDGsタスクフォースのリーダーを務めた経験をふまえ、積極的な連携を進めています。

SBTi (Science Based Targets initiative)

2015年に設立された国際的な共同イニシアチブで、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって運営されています。企業が設定するGHG削減目標が、パリ協定で定められた「産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑える」という目標に合致するかどうか、科学的根拠に基づいた検証・認定を行っています。
2023年よりコミットメントを行い、2026年度中のSBT認証取得を目指して取り組みを推進しています。

女性のエンパワーメント原則(WEPs)

女性のエンパワーメント原則(WEPs)は、国連グローバル・コンパクト事務所とUN Womenが共同で作成した、女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の7つの行動原則です。企業がジェンダー平等と女性のエンパワーメントを経営の核に位置付けて自主的に取り組むことで、企業活動の活力と成長の促進を目指し、女性の経済的エンパワーメントを推進する国際的な原則として活用されることが期待されています。
2024年、同原則の趣旨に賛同し、(株)博報堂DYホールディングスとして署名を行いました。

外部評価

FTSE

FTSE4Good Index Series

ロンドン証券取引所グループのFTSE Russellが開発したESG(環境、社会、ガバナンス)投資の世界的な指標です。本構成銘柄に当社は採用されています。

FTSE Blossom Japan Index

FTSE Russellが開発したESGに対して優れた⽇本企業を評価するもので、年⾦積⽴⾦管理運⽤独⽴⾏政法⼈ (GPIF)が採⽤しているESG投資指標の1つです。本構成銘柄に当社は採用されています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

FTSE Russellが開発した各セクターにおいて相対的に、ESGについて優れた対応を⾏っている⽇本企業のパフォーマンスを測定するために設計された指標です。本構成銘柄に当社は採用されています。

CDP

英国の非営利団体CDP*1による2024年度の環境調査において、当社の気候変動への対応戦略や温室ガスの排出量に関する情報開示状況について、「自社の環境リスクや影響について認識し、行動している」と評価されたことを示す上位3番目の「B」スコア*2(マネジメントレベル)の評価*2を受けています。

*1:CDP:企業に対して気候変動への対応戦略や温室効果ガスの排出量に関する情報公開を求める、機関投資家と連携したNGO
*2:CDPでは8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で企業を評価。

「CDP気候変動質問書_2023年度」

EcoVadis

フランスの調査機関エコバディス*2による2023年の調査において、読売広告社グループは「シルバー」、博報堂グループは「ブロンズ」の評価を獲得しました。

*2 エコバディス社:企業のサステナビリティに関連する方針、施策、実績を調査するためのプラットフォームを提供するフランスの調査機関

PRIDE指標

一般社団法人work with Pride*3による、職場におけるLGBTQ+に対する取り組みの評価指標「PRIDE指標2024」において、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズは「ゴールド」の評価を獲得しています。

*3 work with Pride:企業などの団体において、LGBTQ+、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する一般社団法人